刑事訴訟法判例集 Judicial Precedents on Criminal Procedure

松田岳士

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641139633
ISBN 10 : 4641139636
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
498p;22

内容詳細

刑事訴訟法の重要な裁判例を取り上げ、その意義や射程についての丁寧な解説を施した基本判例集。各章冒頭で分野を概観し、刑事訴訟法の基礎を学ぶとともに、裁判例を読み込む力を磨くための一冊。刑事訴訟法を初めて学ぶ人へ、そしてさらに学びを深めたい人へ。

目次 : 職務質問とその付随行為/ 捜査に関する一般規範―強制処分法定主義、捜査比例の原則/ 捜索・差押え/ 逮捕・勾留/ 被疑者・被告人の取調べ/ 接見交通/ 公訴権の行使/ 起訴状における公訴事実の記載―訴因の特定・明示と予断排除/ 公訴の対象としうる事実の範囲―訴因変更の限界(可否)/ 公訴と審判の対象事実の関係―訴因変更の「要否」等/ 公判手続における裁判所と検察官の役割/ 被告人の防御活動/ 証拠開示と公判準備/ 公判審理に関する諸原則―迅速裁判、裁判の公開、証人審問権保障/ 刑事裁判所による違法捜査への対応―違法収集証拠排除法則、手続打切等/ 自白の排除法則と補強法則/ 伝聞法則/ 推認の許容性と証拠の関連性/ 事実認定―証明の必要・方法・程度/ 有罪判決における「罪となるべき事実」の判示/ 確定裁判の効力―拘束力と一事不再理/ 上訴・再審

【著者紹介】
松田岳士 : 大阪大学大学院法学研究科教授

宮木康博 : 名古屋大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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