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明日のフリル

松澤くれは

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334914479
ISBN 10 : 4334914470
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan

Content Description

その一着を、もっと自由に!もっと楽しく!服に迷うあなたの背中をそっと押すハピネス・エンタテインメント。上野の森に佇む、夜だけオープンする謎めいた洋服屋。そこには一点モノの素敵な服が並ぶ。丹念に仕立てるのはファッションデザイナーの梓振流。ある日、アパレル販売員の五福あやめがお店を訪れた。仕事に追われてばかりの彼女だったが、振流の作るアイテムに心動かされ、退屈だった日常は変わっていく。彼に興味を抱き、同じ時を過ごす中であやめは知る。天才デザイナーの服への想い、哲学、そして隠された秘密まで…。

【著者紹介】
松澤くれは : 1986年富山県生まれ。劇作・演出から創作活動に入り、2018年、『りさ子のガチ恋〓俳優沼』で小説家デビュー。演劇の分野では、ベストセラー『殺人鬼フジコの衝動』(真梨幸子作)を始めとした小説原作の舞台化と共に、オリジナル作品の脚本・演出も多数手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キンモクセイ

    おしゃれは好きですか?洋服を見た瞬間に運命を感じたことがありますか?自分らしく似合う服を見つけられたらこんな幸せなことはない。この作品を読んで更に服への愛は深まった。年齢がとか体型がとかで邪魔されたくない。これを着るだけでテンションが上がる服に出会いたい。持っている服は常に一軍のラインナップでいたい。上野の森に夜だけオープンするあなたのクローゼット≠ノ私も行ってみたい。「服を選ぶって、どんな自分になりたいかだと思う。自分がいいと思った服を選んで自分の思うように生きてほしい」仕事も服も好きって感情は大事。

  • kou

    おしゃれに全く興味ないが、その価値観も変わりそうな一冊だった。惜しむらくは、自身の想像力が貧困なせいで、服の説明されてもイメージできなかった。振流の作った服を着て、人生が好転していく人達を、もっと見てみたい。続編を期待したい。

  • きりん★

    私は洋服がとっても好き。そんな人には是非読んでほしい✨私もそんな事は言っても近年はファストファッションで楽で無難な服ばかり。別にいいやん、と自分に言い訳。だけどこの本を読んでやっぱり着て気持ちが上がる服っていいな😍と思い出した。たかが服なのに、それを着るだけで自信が出てお出かけしたくなる。キラキラした本でめっちゃ読んでよかった❤️

  • ジャケ読みした作品、初読みの作家さん。面白かったぁ^ ^お洋服には、無頓着なのですが、楽しみました。似合うというか、しっくりくる服ってあるある、不思議だわ。

  • おれんじぺこ♪(17年生)

    読み友さんの感想が気になって予約した1冊。女性作家さんだとばかり思ってたけど男性だった(舞台のお仕事もされてる方らしい)洋服を作る仕事(売る仕事含む)に携わる人が身近にいないし、おしゃれ生活からは程遠いとこで暮らしてるからなかなかその描写が頭の中でイメージできない部分も多かったけれど躍動感あふれる物語で一気読みだった。

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