草の径

松本清張

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163126500
ISBN 10 : 4163126503
フォーマット
出版社
発行年月
1991年08月
日本
追加情報
:
316p;20X14

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読書メーターレビュー

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  • moonanddai さん

    歴史に絡む人(西園寺、モーツァルトなど)を直接ではなく、その外縁を描くことによって、その人が浮かび上がってくる…ような。そして(ちょっと言葉を選ばずに言ってしまいますが、)「やはり、女性は怖い。」考えてみれば世の中男か女。それぞれがそれぞれの立場で生きているのですね。それにしても、「M]の晩年は北海道の江別で暮らしたという。場所は明示してはいないけど、読めばこちらの人間にはすぐ分かる。「昭和史発掘」にそこまで書いてあっただろうか?読んだのはもうずいぶん前なので、そのうち確認してみます。

  • キムチ さん

    人生の暮れなずむ頃、枯淡の境と思いきや、どうしてなかなか。西園寺卿、モーツァルトほか市井の人でも地位の高い男性が「草の径・・いわば人生の本道から外れた草叢に歩み入って、生臭く修羅の径に足を踏み入れて・・」といった経緯を描く。こうしてみると、その一因の殆どは女性が絡む、好むと好まざると。とすれば、人生は男女の陥穽の総体性か・・。しかし、どっと疲れ果てた読後。

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人物・団体紹介

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松本清張

1909年、福岡県生まれ。印刷工を経て朝日新聞西部本社に入社。53年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。56年、朝日新聞を退社し、作家生活に入る。67年、吉川英治文学賞、70年、菊池寛賞、90年、朝日賞を受賞。代表作に『ゼロの焦点』『点と線』『小説帝銀事件』など。社会派ミステリーを始め、歴史・時

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