松本清張全集 7

松本清張

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784165090700
ISBN 10 : 4165090700
フォーマット
出版社
発行年月
1978年04月
日本
追加情報
:
20cm,473p

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読書メーターレビュー

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  • gtn さん

    「闇に駆ける猟銃」の一篇。戦前の実話「津山三十人殺し」が題材。時代背景や犯行動機は、著者が語りつくしているので繰り返さないが、気が付いたのは、数少ない生存者の共通点として、銃を突き付けられたとき、犯人と何らかの会話を交わしていること。その瞬間、犯人に巣くう悪魔が情にほだされるのか。人間とは不思議な生き物。

  • 四面楚歌 さん

    「熱い空気」を読んでみたくて手に取った。これは最後に衝撃食らうパターン。ほかの作品も面白かった。「断線」の主人公は今まで読んだ清張作品のの中ではダントツでクズ男かも。「寝敷き」の主人公もなかなかのクズ男っぷりだったな。でもまだまだクズ男が出てきそうな「わるいやつら」は未読なので次読んでみたい。ミステリーの系譜の中の話ってもしかしてノンフィクションン?怖すぎるんですけど。

  • 月と星 さん

    ★★★★『ミステリーの系譜』の津山事件のルポ(闇に駆ける猟銃)を読みたくて。綿密な取材が感じられた文章。肉鍋を食う女,二人の真犯人も同様。『別冊黒い画集』に驚いたのは,令和の時代に読んでも非常にリーダビリティが高く面白かったこと。ただ各タイトルが魅力に欠けるのが勿体ない。事故,熱い空気,形,陸行水行,寝敷き,断線。

  • タンスはうまく担げない さん

    『熱い空気』悪口の芸に惚れ惚れした。1963年の作品であることを感じさせない。後の桐野夏生や湊かなえに通ずるミームを感じる。ドラマ版にはないミキサーの場面の応酬に興奮。

  • 1131you さん

    概ね面白かったのだけど小説の体をなしたつもりの邪馬台国の珍説ぶっぱなしはなんだったのだろう。物語としてもそんなに面白くはないしほとんど読み飛ばしてしまった。 0.5刻みに点数つけられるならこれで3.5にしたかった。 寝敷きは清張には珍しくオチが良かった。 肉鍋を食う女はゾクゾクした。

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人物・団体紹介

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松本清張

1909‐1992。福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。’58年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯

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