高麗屋の逸品

松本幸四郎 (十代目)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041063255
ISBN 10 : 4041063256
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
144p;20

内容詳細

三百年以上の歴史を持つ名門・高麗屋ゆかりの品々に焦点を当てながら、伝統芸能である歌舞伎のさまざまな“顔”を幸四郎自ら紹介。撮り下ろし写真45点とともに、十代目松本幸四郎襲名への想いを綴った書き下ろしエッセイ「幸四郎という名前」も収録。

目次 : 第1章 役者を支える道具(暖簾/ 押隈/ 家紋 ほか)/ 第2章 「自分」と向き合う時間(マグカップ/ のどのケア/ 市川猿翁の小父さまからの色紙 ほか)/ 第3章 歌舞伎役者の「伝統」(高麗屋の血/ 頬骨/ 扮装写真 ほか)

【著者紹介】
松本幸四郎 (9代目) : 1973年生まれ。歌舞伎役者。屋号は高麗屋。日本舞踊松本流の家元で、舞踊家名は松本錦升。1979年3月、三代目松本金太郎を襲名して初舞台。1981年10月、七代目市川染五郎を襲名。2018年1月、十代目松本幸四郎を襲名。歌舞伎では古典から新作まで、そのほかの演劇、テレビや映画など、幅広いフィールドと役柄で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kei さん

    今、一番幸せなご一門かと。堅苦しいイメージでしたが、案外ひょうきんな素顔と、当たり前とはいえ、お芝居好き、歌舞伎好きがなによりです。しかし、本書は、重厚。一門の名を呈した伝統の品色々。でも、一番大事なのは、そこに込められた気持ち。背筋がまっすぐにのびる素敵な一冊です。

  • けんとまん1007 さん

    高麗屋!の響きがいいなあ〜。そんな歌舞伎役者さんを支える、道具・言葉などのフォトエッセイ。まさに、逸品というに相応しい。確かに、暮らし・仕事を通じて、道具の占める役割は大きく、それがあってこそということも多い。そして、それらに対する気持ちの持ちようが素晴らしい。だからこそ、逸品も応えてくれる。

  • ga さん

    VISAカード会員誌の連載もの。何より扉紙をはじめ落ち着きある色遣いと紙質最良。役者の仕事道具、プライベート、家系と伝統という3章仕立ての中、断然面白かったのは仕事道具編。隈取の取り方、おかもち、鬢付け油、化粧道具あれこれ、書き抜きなどなど、特殊な世界での拘りや伝統ある慣習を垣間見れ楽しい限り。生まれながらに運命付けられた歌舞伎役者という家業。永遠の若様と思っていたけど、渋みを増し円熟していくであろう松本幸四郎の今後に期待です。

  • 犬養三千代 さん

    高麗屋に纏わる物、事、現象に関するエッセイ。松本幸四郎さんの意気込みがひしひしと伝わる。ちょっと、気負い過ぎなところもあるが写真も秀逸。なかなか京上方ではお目にかかれないのが残念です。東下りもたまにしないとね。

  • ekoeko さん

    高麗屋ゆかりの品々を紹介しているフォトエッセイ。少し前に歌舞伎の別の本を読んで考えさせられることが多かったせいか一年に九ヶ月歌舞伎出演をしているという多忙な恵まれた御曹司だと思いました。襲名後の本だったのにお父さんの方の著書だと思って手にとりました。まだ私の中ではイメージが染五郎さんみたいです。

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