誰が「橋下徹」をつくったか 大阪都構想とメディアの迷走

松本創

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784903993232
ISBN 10 : 490399323X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
松本創 ,  
追加情報
:
255p;19

内容詳細

強権と弁舌を振りかざし、メディアを思うまま操る“テレビ政治家”。大阪を覆い尽くす異様な空気の正体を、橋下府政・市政8年間のメディア状況から検証する。

目次 : プロローグ 維新の残り火/ 第1章 一体化するメディア/ 第2章 検証しないメディア/ 第3章 標的になるメディア/ 第4章 批判できないメディア/ 第5章 忖度するメディア/ 第6章 凍りつくメディア/ エピローグ 「言論の自由」の意味を取り戻すために

【著者紹介】
松本創 : 1970年、大阪府生まれ。神戸新聞記者を経て、現在はフリーランスのライター・編集者。関西を拠点に、政治・行政、都市や文化などをテーマに取材し、人物ルポやインタビュー、コラムなどを執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    橋下徹という、良くも悪くも特異な政治家が、いかに生まれ、大きな存在になっていったかを、メディアとの関係で検証している。著者は、メディア(特にテレビ)が、タレント・橋下徹を育てた自負から、政治家・橋下徹の誕生を熱狂的に演出し、その共犯関係により、橋下の弁舌に抗えなくなっていく過程を丁寧に追っていく。ここから浮かび上がるのは、そもそもメディアが内包していた身内意識、正義を信じ過ぎることで硬直化していく姿勢、あるいは定型に縛られ形骸化する取材手法など、もともとの問題が橋下の登場により顕在化したことだ。(つづく)

  • たかやん さん

    昨年末から関西ローカルを中心に橋下氏のメディア露出が目に見えて増えたことに、違和感を覚えたので手に取ります。テレビから垂れ流された「新進気鋭の改革者」のイメージとはかけ離れた"橋下徹"像が新鮮であっという間に読みきる。結局のところ、橋下氏のメディア攻撃に対して抗うことなく橋下報道し続けることで、社会に蔓延する「事なかれ主義」をより強固にしてしまったような気がして仕方ありません。そして「"勝ち組"意識の強いテレビ局社員は橋下氏の考え方と共振性が高い」との在阪局ディレクターの証言には暗澹たる思いに駆られます。

  • 宇宙猫 さん

    ★ ねたみ・そねみ・やっかみ大爆発な本。政治を語るべき新聞を差し置いて、ちゃらちゃらしたテレビに持ち上げられている橋本憎し。テレビと橋本徹の2兎を追うのではなく、どちらかに的をしぼって滲む軽蔑をなくせばいい本になるんじゃないか。

  • 勝浩1958 さん

    読んでいて、うんざりしました。橋本氏は一時政治屋ではあったのでしょうが、それよりも単なる独裁者やエゴイストにすぎないのじゃないかと思いました。政治を志すひとは、世のため人のためを思うひと(数少ないでしょうが)でしょう。でも、橋本氏にはそれが微塵も感じられません。橋本氏を図に乗らしたのは、もちろんメディアの責任でもある。視聴者や読者が求めるものを提供するのがメディアの仕事というのは、この際手前勝手な言い分だと思う。初めから低劣な言動など取り上げなかったら、ここまでエスカレートすることもなかったのじゃないか。

  • Piichan さん

    この本を読んで感じたのは地方政治を取材する社会部という取材部門が抱える問題です。社会部はおもに事件や事故を取材しているために社会正義の実現に重きを置きがちで、橋下大阪維新のような「暴走する正義」に歯止めをかける役割を果たせなかったのだと思います。

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