官邸危機 内閣官房参与として見た民主党政権 ちくま新書

松本健一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480067630
ISBN 10 : 4480067639
フォーマット
出版社
発行年月
2014年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;18

内容詳細

菅政権の東アジア外交問題担当の内閣官房参与となった著者は、尖閣諸島での中国漁船衝突事件と、ビデオ流出問題に直面した。そして翌年には3・11に遭遇。そこで目の当たりにしたのは、日本の統治システムの未曾有の危機だった。危機管理を阻んだのは民主党の政治的未熟だったのか、あるいは官僚のサボタージュだったのか。はたまた日本における統合思想の根本的欠如ゆえなのか。自ら推進した東アジア外交への反省をも含め、民主党政権中枢を内部から見た一知識人の回想録。

目次 : 第1章 「運命」の3・11/ 第2章 北京での突発的「外交」/ 第3章 リアル・ポリティクス?/ 第4章 始まりは歴史勉強会/ 第5章 国家統治思想の欠如/ 第6章 政治家の結果責任/ 第7章 東アジアの外交/ 第8章 第三の開国/ 第9章 民主党政権の崩壊

【著者紹介】
松本健一著 : 1946年群馬県生まれ。東京大学経済学部卒業。歴史家・評論家・麗澤大学教授。民主党菅直人内閣において内閣官房参与を務めた(2010年10月〜2011年9月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • coolflat さん

    著者は民主党内で唯一国家統治を行う目的を持っていたのは仙谷だと言う。確かに彼がいなければ、尖閣問題は泥沼に嵌っていたと想像できる。それにしたってほめ過ぎだ。あと、安倍晋三を政治的リアリズムをもっていると評している所なんか、「この著者、頭トチ狂ってんのか」と思ったほどだ。それはさておき、いい訳にも似た失敗談と数少ない成功談は個人的にはどうでもいい。個人的な最大の読み所は、民主党政権が原発ゼロ方針を閣議決定できなかったのは日米原子力協定が理由だと暴露している事だ。ただそれ以上に突っ込んだ話がないのが残念だが。

  • balthazar さん

    ナショナリズムや北一輝の研究で知られる思想家が民主党政権下で内閣参与として携わったことで垣間見ることのできた権力政治の体験記。東日本大震災後に日本と中国の間で緊張が高まったとき、著者が民間外交の場において菅首相のメッセージとして、アドリブ発言を行って緊張を和らげる事の出来たエピソードは興味深い。尖閣諸島での漁船衝突のビデオ流出事件をめぐってマックス・ウェーバーの言う「心情倫理」「責任倫理」について考察する辺りは政治についてどう考えるべきかとても重要な示唆を与えてくれたように思った。

  • HYdaniel さん

    東アジアの思想家・歴史家であり、2014年に亡くなられた松本健一氏。ちょっとした関わりもあり手に取った。ウェーバーの「心情倫理」と「責任倫理」を引きつつ、忠臣蔵の赤穂浪士や二・二六事件の青年将校らを支持した人々の感情を「心情倫理」に、それを厳しく断罪した荻生徂徠や昭和天皇の判断を「責任倫理」に当てはめる。その上で、責任倫理と、それを実現するための権力や暴力を引き受ける、国家統治の思想が民主党には欠けていたとする。『「心情倫理」と「責任倫理」は、やはり絶対矛盾的なのだろう』の一文が重い。

  • mock-shiki さん

    タイトルがな。

  • ちび独 さん

    タイトルとやや内容は異なる。著者の主張として読むといいかも。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品