万能鑑定士Qの事件簿 12 角川文庫

松岡圭祐

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784043836536
ISBN 10 : 4043836538
フォーマット
出版社
発行年月
2011年10月
日本
追加情報
:
15cm,283p

商品説明

シリーズ史上、過去最大の鑑定依頼品に挑め!
「『太陽の塔』を鑑定してください!」持ち込まれた前代未聞の依頼。現地に赴いた凜田莉子を待っていたのは、正体不明の人物による鑑定能力への挑戦だった。莉子は謎を破れるか?

内容詳細

「『太陽の塔』を鑑定してください!」万能鑑定士Qに前代未聞の依頼が持ちこまれた。クライアントを追って大阪・吹田署の警部補が店に飛びこみ、牛込署の葉山も姿を現す。解明の急がれる重大な謎―『太陽の塔』に秘密の抜け穴は存在するのか。万博公園に赴いた凛田莉子を待っていたのは、正体不明の人物による鑑定能力への挑戦だった。知性のシンデレラ・ストーリー、いまここにクライマックスを迎える。Qの事件簿シリーズ第12弾。

【著者紹介】
松岡圭祐 : 1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • どんちん さん

    さっくりと読み終えることができる楽しいシリーズであった。このシリーズは終了とのことだが、確かに話が進むにつれ、スケールが大きくなり、また小技的なネタの"へぇ"が小さくなり、「鑑定士」として展開するには少々きついかなという感じだった。また、お約束の二人の進展だが、せっかく前作までで盛り上がっていた莉子の思いをトーンダウンさせてしまうような設定はどうだろう?前作までの流れ+ドレスとなれば、いくら莉子でも、小笠原を意識しているのなら、それなりの反応(内面的な描写)があっても。。。と思ったのは私だけか。

  • れみ さん

    太陽の塔を鑑定してほしいという依頼が持ち込まれ大阪を訪れた莉子と小笠原。依頼人が妻の不可解な失踪事件について語ったときにモヤモヤする感じがしたのはある意味当たりだったけど、その裏に隠された真実は思った以上に大きな話でびっくり。今回でQシリーズの第一部は終わり。この続きを読むかどうかはゆっくり考えよう。

  • utinopoti27 さん

    人の死なないミステリ、万能鑑定士Qこと凛田莉子ちゃんの活躍する人気シリーズも、いよいよ最終巻。今回の鑑定品は太陽の塔?あの万博以来、一般公開された太陽の塔で、失踪した依頼人の妻を探すことになった莉子。奇跡の万能ロボットの謎、展示品の盗難や怪しげな鑑定能力テストなど、入り組んだシナリオが一つに収斂する時、国家レベルの陰謀が明らかに・・?小ネタを交えながらのサクッとした展開は切れ味良し。肝心のトリックはややショボいが、最後だから許す。一方、思わせぶりなラストは「推理劇」への伏線か・・って結局続くんかい!(笑)

  • ゴンゾウ@新潮部 さん

    事件簿シリーズ完結。皆さんも書かれている通り表紙の絵に期待を持たされていたがそんな進展もなかったのには少々がっかりでした。確かに短期間で12本もの作品を書き上げるのは凄い。莉子さんが推理劇で新たな一面を見せてくれるのだろうか。

  • りゅう☆ さん

    太陽の塔で妻が誘拐されたと言う夫が莉子に助けを求めてきた。もはや探偵業状態?!笑。でも太陽の塔の鑑定を依頼されたら断れないよね。今までで最大の鑑定品。ある日、展示品が盗まれた。一体誰がどうやって?莉子の元に届く奇妙な手紙は莉子の鑑定力を図ってる?また犯人を突き止めるべく華蓮に贋作を依頼。華蓮が出所する日が近くなりそうね。そして低予算で高技術を求められたが故のまさかのアナログ的な真相。こんな展開、絶対分からない!そして事件簿はこれにておしまい。表紙に騙されたわ〜。ゴールインするかと思いきや…次は推理劇ね。

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松岡圭祐

1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部を超える人気作となった。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞、17年には吉川英治文庫賞候補作となる(本データはこの書

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