「大人計画」ができるまで

松尾スズキ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163909561
ISBN 10 : 4163909567
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
北井亮 ,  
追加情報
:
264p;19

内容詳細

主宰として超・俳優集団「大人計画」を育ててきた松尾。宮藤官九郎、阿部サダヲ、皆川猿時、荒川良々、平岩紙…一線で活躍する俳優たちと、どう出会い、どう成長させていったのか。才能との関わり方育て方に悩むすべての“大人”の参考書。

目次 : 第1章 発展期(1988〜1995年)(多大なる影響を受けた宮沢章夫/ 1回限りの旗揚げ公演を飛び込みで観に来た温水洋一、手伝いに来ていた長坂まき子(現社長) ほか)/ 第2章 萌芽期(1962〜1987年)(父親は恐怖の対象でしかなかった/ 淀んだ街の淀んだ人々 ほか)/ 第3章 隆盛期(1996〜2007年)(ついに演劇界に切り込んだ。岸田國士戯曲賞/ 劇団員の現状に限界を感じ外部に活路を見出す ほか)/ 第4章 成熟期(2007年〜現在)(休養ののち手探りのまま松雪泰子と森山未來と組む/ 自身の作品が原作の『クワイエットルームにようこそ』 ほか)

【著者紹介】
松尾スズキ : 1962年、福岡県出身。1988年に「大人計画」を旗揚げする。主宰として多数の作・演出・出演を務めるほか、エッセイや小説の執筆、映画監督など、その活躍は多岐にわたる。1997年、岸田國士戯曲賞を受賞。2001年、ゴールデン・アロー賞演劇賞受賞。2006年、小説『クワイエットルームにようこそ』が芥川賞にノミネート。2008年、映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の脚本で、日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。2010年、小説『老人賭博』が芥川賞にノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ばんだねいっぺい さん

     3回、聞き書きかぁとスルーしたが、人待ちの時に買ったらズブズブ沈んで読んだ。なんだかんだ、劇作は、演出と団員のコミュニケーションだから、よく見ているなぁと思った。膜一枚の関係とは言ってたけども、全員が全員がそう思ってるわけでもないのではと思った。大人計画もいいけど、ラストで予告されていた展開の具体化 松尾さんの「命ギガ長ス」みたいなのもっとやって活性化してもらいたい。

  • ライアン さん

    大人計画設立後のお話。久しぶりにyoutubeで大人計画の社歌を見てしまった。松尾さんの劇団設立前の話なんかが面白かった。あと温水さんはホントに初期の数年しかいなかったのね

  • arisaka さん

    松尾スズキメルマガ連載を再編集した、劇団ができるまで。メルマガ読者なので、全部読んでますが、それでもやはり本で一気読みすると上がる。もうずっと大好きだし、大人計画が解散するまでは死ねない。

  • yom さん

    劇団主催による聞き書きで語られる大人計画史。映像を交えた2時間のテレビ特番なら永久保存版だな、という感じ。やはり書籍なら松尾さんの文体で聞きたいところ。元はメルマガで8年ほど掛け少しずつ語っていったため、同じ事を言及していたり、濃さに欠ける印象を受けてしまう。とはいえ大人計画が好きな私にとっては面白かった。

  • うどん さん

    演劇や笑いや役者に対する愛情というか想いを感じられる1冊。今となってはどっちが先だったかは忘れてしまったけど、大人計画は宝島でえのきどいちろうが紹介してるのを読んでだか宮沢章夫の遊園地再生事業団で松尾スズキを見て知ったのかのどっちかだったと思うけど、とにかくその頃に「猿を放つ」を観て以来ずっと見続けてきてるので色々と懐かしくなんかこっちまで感慨深くなってしまいます。温水に対してのコメントにはびっくりしたけど、いつかまた本当に鼻と小箱とかやってくれたら最高なんだけど。

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