90歳になるということ SB新書

松原惇子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815604929
ISBN 10 : 4815604924
フォーマット
発行年月
2020年10月
日本
追加情報
:
216p;18

内容詳細

【内容紹介】

90代の現実とは? 不安が元気に変わる本!

年老いた自分はどう生活しているのか?
夫(あるいは妻)に先立たれ、たったひとりで生活しているのか?
それとも老夫婦二人で老々介護状態か?
もしかしたらボケているかも? 生活費は足りてるのか?
体は不自由になっていないか?
未来の自分の姿を知るのはちょっと怖い。知れば知るほど、歳を重ねるのが嫌になるかもしれないし、知れば案外怖くなくなるかもしれない。
そこで、SSSネットワーク(ひとりの老後を応援する会)代表の松原惇子さんは、「だったら未来の自分の姿を知ろうじゃないか」と思い立ちました。
たくさんの90歳を取材して得た松原さんの結論は、「90歳の自分は、いまの自分の生き方で決まる」ということ。
不安を吹き飛ばし、「いまを元気に生きよう!」と勇気をもらえる1冊。

【目次】

第1章 90歳まで生きるのが怖い
――「90歳の自分」は?

第2章 90歳の現実とは
――90歳といってもいろいろ

第3章 90歳になると、理解力、姿、生活が激変する
――88歳から92歳の4年間のすさまじい姿の変化

第4章 あなたはどこで90歳を迎えるつもりですか。
――90代の終の棲家

第5章 90歳になる前にやっておくべきことがある
――ひとり終活のすすめ

第6章 「90になる前に死ぬから大丈夫」?
――妻頼りの男性が陥りがちな落とし穴

第7章  惨めな90歳にならないための7か条
第1か条【お金】お金の心配をしないですむ老後設計をたてる
第2か条【健康】体のことは自然体で。医療にかかわらない。薬を飲まない
第3か条【生活の自立】 自炊をやめない。家事をやめない。
第4か条【孤独力】人や幸せを求めない。
第5か条【目標】 いつでも先々にやることを持つ。
第6か条【身ぎれい】清潔な髪、体、服はもちろん。 きれいな色の服装を着る。
第7か条【なりゆきまかせ】過去も未来もない。風に任せて今を生きましょう。


【著者について】

松原 惇子(まつばら・じゅんこ)

1947年、埼玉県生まれ。
昭和女子大学卒業後、ニューヨーク市立クイーンズカレッジ大学院にてカウンセリングで修士課程修了。
シングル女性の今と老後を応援する団体であるNPO法人SSS(スリーエス)ネットワーク代表理事。
シンガーソングライターや映画製作の活動も行い、自らが孤独な老後を充実していることを体現している。
『女が家を買うとき』(文藝春秋)で作家デビュー。一貫して「女性ひとりの生き方」をテーマに執筆、講演活動を行っている。
他の著書には、『クロワッサン症候群』(文藝春秋)、『「ひとりの老後」はこわくない』(海竜社)、『老後ひとりぼっち』『長生き地獄』『孤独こそ最高の老後』(SBクリエイティブ)などがある。

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読書メーターレビュー

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  • はつばあば さん

    老夫婦二人で老々介護状態の我が家、ちょいと年上の読み友さんが積読本にされているのをみて。どんなに足掻いても老いから逃れられない。延命治療なんてお断り!。お金は今後当てにならない時代がくるかも。それより一番の問題は書類、今はボケたねぇと言いながらも爺さんが処理してくれる。やっぱり一人で最後を迎えるのは難しいか・・。ぽっくりの神様がいてくれんものかしら。寝たっきりで介護してもらうなんて他人であろうが娘であろうが厭ですよ。次女も独身だが、独身にかこつけて娘を束縛したくない。彼女もお一人様の死を迎えるのですから

  • カタコッタ さん

    不謹慎かもしれないが『人生100年』なんて言葉がTVでから聞こえてくると気持ちが悪くなる。もっと自然に一生を終わらせる事が出来ないものなのでしょうか。著者は先の不安より今日を一生懸命生きることにつきる、といいきっている。終活もほどほどがよろしいようだ。なる様にしかならない、今まで生きてきた中で唯一気がついた事実である。孤独死が悪いかの様な時勢はこれから変わっていく事だけを期待していよう。

  • 百太 さん

    めっちゃ参考になります。

  • coldsurgeon さん

    人は、一人で生まれ、一人で死んでいく。時代の流れと変化は速い。毎日の変化には気づかなくても、年単位で振り返れば、社旗の変化と自分の姿の変化に驚きを隠せない。残される命の短さに気づくと、寂しいなどという感傷に浸っていられないのだ。孤独をロンリーととらえるか、ソリチュードと捉えるかで、ひとりで老いるということのとらえ方がかわるようだ。

  • やまとさくら さん

    80代以上高齢者の現実のあれこれ。まだ先だと思えるうちに読むのが良かったみたい。途中は怖いもの見たさのような気分◎【100歳以上が7万人以上】【死ぬ日まで老い続けなくてはならないのだ】 【その孤独は死ぬまではがれることはない】 施設などの手続き上では【18歳未満と70歳以上は一緒の枠】◎前向きになれるように【孤独力】【寝る前に体の各所に感謝する】《不測の事態に備えて現金を準備しておく》

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