基本情報

内容詳細
弁財天を祈った翌日、祝言間近の娘が消えた。賊は三百両の身代金を―。火事で不運に命を落とした嘉村屋惣兵衛。一人娘のりつは火付けが原因と訴える…。茶屋の看板娘が殺された。仁八郎は下手人を大店の息子と睨んで調べを進めたが…。お堀に浮かんだ娘の死体と、赤坂田町の男女の相対死に隠された共通項が?北町奉行所定町廻り、新米同心・間宮仁八郎の江戸麹町事件帖。
【著者紹介】
松井今朝子 : 1953年京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科演劇学修士課程修了。松竹株式会社に入社し、歌舞伎の企画・制作に携わる。退社後、武智鉄二氏に師事して歌舞伎の脚色・演出を手がける。その後作家に転身し、近世・近代の時代小説を相次いで発表している。『仲蔵狂乱』(講談社)で第八回時代小説大賞受賞。2007年『吉原手引草』(幻冬舎)で第百三十七回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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藤枝梅安 さん
読了日:2014/07/13
万葉語り さん
読了日:2015/06/25
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯 さん
読了日:2015/02/25
onasu さん
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わんこのしっぽ さん
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人物・団体紹介
松井今朝子
1953年、京都生まれ。小説家。早稲田大学大学院修士課程修了。松竹株式会社で歌舞伎の企画制作に携わる。97年『東洲しゃらくさし』でデビュー。同年『仲蔵狂乱』で時代小説大賞、2007年『吉原手引草』で直木賞、19年『芙蓉の干城』で渡辺淳一文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた
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