赤い指 講談社文庫

東野圭吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062764445
ISBN 10 : 406276444X
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
追加情報
:
15cm,306p

商品説明

どこの家でも起こりうること。だけどそれは我が家じゃないと思っていた。
平凡な家庭で起こった、2日間の悲劇

人は事件の裏側にある別のものを隠し、苦しんでいる。加賀恭一郎は、その苦しみから救済し、人の心を解きほぐす。
「刑事の仕事は、真相を解明すればいいというものではない。いつ、どのようにして解明するか、ということも大切なんだ」

少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか。「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身の手によって明かされなければならない」。刑事・加賀恭一郎の謎めいた言葉の意味は? 家族のあり方を問う直木賞受賞後第1作。

内容詳細

少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか。「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身の手によって明かされなければならない」。刑事・加賀恭一郎の謎めいた言葉の意味は?家族のあり方を問う直木賞受賞後第一作。

【著者紹介】
東野圭吾 : 1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。’85年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。’99年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』(文春文庫)で第134回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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中盤までは非常に気分が下がる内容で途中で...

投稿日:2018/12/24 (月)

中盤までは非常に気分が下がる内容で途中で読むのをやめようかと思った。しかし、ラストには物語の根底が覆る事実が明らかになって最後まで読んで良かったと思った。

しおようかん さん | 千葉県 | 不明

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作品紹介でも述べられていますが、刑事・加...

投稿日:2012/02/10 (金)

作品紹介でも述べられていますが、刑事・加賀が彼ら自身によって真相を明かされるべきだと導いていくところが、ただの謎解きではなく、「家族の在り方を問う」という主題を表しています。最後は切なくなりますね。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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最初は何でもない家族のお話のようだが、ハ...

投稿日:2009/12/19 (土)

最初は何でもない家族のお話のようだが、ハラハラドキドキして、最後はグッとくる。毎度毎度、東野圭吾にはやられっぱなしだ。

ふじふじ さん | 兵庫県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy さん

    人にとって家族とは?人にとって死に際に何が胸に去来し、そして残された者たちはその人にしてやれる最良の事とは一体何なのだろうか?『容疑者xの献身』で直木賞を受賞した期待値の高い中で発表された本書はそれに十分応えた力作だ。善悪や好き嫌いで単純に割り切れない、長年連れ添った家族の絆という人生の蓄積が人の心にもたらす、当人しか解りえない深い愛情に似た感情を、作者は加賀の父親との関係を絡ませて見事に描き切った。たったこれだけの分量でどうしてこんなに深くて清々しい物語が紡ぎ出せるのか。東野圭吾はまだまだ止まらない。

  • どんちん さん

    事件としては、本当にお粗末で、全く小説の題材にならないものである。が、しかしである。この父親の行動が「感想」の中ではとんでもないことで、非難されることであるが、自分自身のことだったら、本当に「あるべき行動」を迷わず、悩まず、全く脳裏をかすめずとれるだろうか、と考えるとこの前原昭雄は非常に標準的?な人間なのかなと、ふと思ってしまった。サイドストーリー的な加賀刑事のプライベートに関する話も、「家族」というキーワードでうまく絡んでいると思います。そのせいもあり、思ったより後味は悪くなかったです。

  • 再び読書 さん

    正直今まで加賀シリーズは、そんなに心を打つ事が無く、「嘘をもうひとつだけ」では、冷酷さにもう続けて読むのは止めようかな?と思ったぐらいです。しかし、読み口の悪い序章から始まり、最後のタイトルにいたる収束の見事さには、脱帽、賞賛、感動までの色々な感情が沸き起こった。やはりこの作者は只者では無い、凄みを見せ付けてくれます。犯人が誰か?という表向きの遊び心の裏に隠された人間の思いが、メインテーマであったことに他の2作品に、思いを巡らす。ガリレオの「容疑者Xの献身」の位置にある加賀シリーズ作品と言える。参った。

  • kishikan さん

    「赤い指」は「新参者」と一緒にDVDを見てから読んだ本なのだけど、とにかく加賀シリーズは事件の謎解きもさることながら、人間の心理を非常に上手くとらえていて、犯人や同僚に語りかける加賀の言葉には胸を打たれる。今回のストーリは、学校でいじめに会い家に引きこもる少年、痴呆症の母、そうした環境下での家族の苦悩という現代社会が抱える重い課題の中での話。今回も事件の謎解きもさることながら、そうした社会問題の重さを読者に突きつける。事件解決の鍵となる赤い指を伏線とした上手さにも感心するが、加賀の言葉にまたもや感動!

  • まひはる さん

    「平凡な家庭なんてない。」 の一言に励まされた。

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人物・団体紹介

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東野圭吾

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。85年、『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年、『秘密』で日本推理作家協会賞、2006年、『容疑者Xの献身』で直木賞、12年、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で中央公論文芸賞、13年、『夢幻花』で柴田錬三郎賞、14年、『祈りの幕が下りる時』

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