白夜行 集英社文庫

東野圭吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087474398
ISBN 10 : 4087474399
フォーマット
出版社
発行年月
2002年05月
日本
追加情報
:
16cm,860p
16cm,860p

商品説明

19年前の大阪の質屋殺し。迷宮入りしたこの事件に関係した少年と少女が歩んだ道は…。絶望の白い光の中、魂の荒野を行く男と女を、叙事詩的スケールで描く傑作ミステリー長篇。 (解説・馳 星周)

内容詳細

1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂―暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年…。息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長篇。

【著者紹介】
東野圭吾 : 1958年大阪市生。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら小説を書き、85年、「放課後」で第31回江戸川乱歩賞を受賞、その後執筆に専念。99年、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

総合評価

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とても長くとても切ない小説です。東野圭吾...

投稿日:2021/07/06 (火)

とても長くとても切ない小説です。東野圭吾さんの作品は読みやすいのであっというまに読み終わりました。映像化もされましたが私は断然原作の方がお気に入りです。ミステリー小説ですが罪の重さとは何か色々考えさせられる作品です。

Yuki さん | 神奈川県 | 不明

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すごーーく好きな作品のひとつです。長編小...

投稿日:2021/07/04 (日)

すごーーく好きな作品のひとつです。長編小説なのですが、登場人物に感情移入してしまって、のめり込んですぐに読み進めることができてしまいました!

AYA さん | 愛知県 | 不明

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大ベストセラー。一番好きな作品です。 最...

投稿日:2021/06/26 (土)

大ベストセラー。一番好きな作品です。 最初は本の分厚さに 読めるかな?と心配になりましたが、そんな心配は不要でした。

ちよ さん | 福岡県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy さん

    白夜行。なんと悲痛なタイトルか。明るくてもそれは日の光ではない。かといって安らかに眠るにはなんとも明るすぎる、中途半端な黄昏。決して無垢な光ではなく闇を孕んだ光の下で生きてきた桐原と雪穂の人生をまさに象徴している。すごいのは中心となる2人の心の内面を全く描かずにその人となりを浮き上がらせていることだ。表情と行動、仕種だけで2人の抱える心の闇や野望の深さを読者は知らされる。唐突に閉じられた結末ゆえに気持ちに整理の付かない自分がいる。しかしこの作品は東野氏が追求してきた人の心こそミステリの一つの到達点だろう。

  • ヴェネツィア さん

    著者渾身の長編。2日がかりで読了。集中し過ぎて眼精疲労に。実に面白い。従来あまり見られないタイプのミステリーかと思う。およそ100ページ前後で、それまでの事件のおおよその真相は想像がつく。そして、200ページあたりで、その推論にほぼ確信を持つ。後は二人が相利共生する理由と、事件の動機が残るだけだ。それは物語の終盤に明らかになるようでもあり、また最後まで闇の中のようでもある。とうとう語られることがないからだ。そして、この作品の優れた点はまさにそこにある。二人の心の荒野こそが語られるべき主題だったのだから。

  • Kircheis さん

    ★★★★★ すんごい長い! そして東野圭吾さんの作品中ベスト3には入る傑作だと思う。 雪穂と亮司の二人が日の当たる場所を求め、パソコン技術と色を武器に戦い続ける。 これは白夜の中で太陽を求めた不幸な男女の19年間にわたる戦記でした。

  • 遥かなる想い さん

    2000年このミス国内第二位。 東野圭吾という作家の凄さを身にしみて感じた一冊。ドラマ化もされたが原作には筆力がある。「西本雪穂」というヒロインを描く筆致には哀愁にも似た哀しみが感じられる。ドラマでは綾瀬はるかが演じていたが。

  • どんちん さん

    とうとう最後まで、二人の接点描写がなかった。二人の心理描写もなかった。それでも、まちがいなく二人は「二人はどこかで交差していることがわかる」。まさに東野魔術の術中にはまってしまった。本当に最後の最後まで展開が読めない19年の長きに亘る話であった。この二人がおこなった(と思われる)ことの是非は別とし、迷わず死を選び、目の当たりにしても関与をしない二人の心の強さには驚かされた、ラストシーンであった。

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人物・団体紹介

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東野圭吾

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』(文春文庫)で第134

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