ラプラスの魔女 角川文庫

東野圭吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041054932
ISBN 10 : 4041054931
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
追加情報
:
496p;15

内容詳細

待望の文庫化! 映画化決定!

遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きた。検証に赴いた地球化学研究者・青江は、双方の現場で謎の娘・円華を目撃する――。東野圭吾が小説の常識をくつがえして挑んだ、空想科学ミステリ!


【著者紹介】
東野圭吾 : 1958年大阪府生まれ。85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、13年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、14年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

総合評価

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東野作品は本格推理ものであればあるほど題...

投稿日:2018/05/14 (月)

東野作品は本格推理ものであればあるほど題材が地味になる。直木賞の『容疑者Xの献身』はその典型だった。なので映画化する時に福山教授が実験するド派手な金属の接触による爆発実験シーンが冒頭に必要とされた。その一方で、理工系作家東野の想像力のままに生みだされるファンタジー系、ないしSFの領域に入るような作品群もある。『ラプラスの魔女』はどっちつかずな印象が残った。雪山での事故が殺人事件だったのかどうかの真相にナビエストークス方程式がからんでくる。これは「流体力学に関する、未だ解かれていない難問」(p375)だという。ラプラスの悪魔、及び魔女のカップルはこの難問を解けてしまういわば天才少年少女なのだ。その悪魔が失踪したとなれば真相は簡単に分かりそうなものだ。映画で櫻井が演じる青江教授は言葉の真の意味で狂言回しでしかない。ネタバレなので書きはしないが解決の仕方もなんとなく釈然としないものだった。

ユビュ さん | 宮城県 | 不明

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ドラマ化されていますが、原作がきになり買...

投稿日:2018/05/13 (日)

ドラマ化されていますが、原作がきになり買いました。続きが気になり一気に読んでしまいました。

いーさー さん | 神奈川県 | 不明

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結末にびっくりです!

投稿日:2018/05/12 (土)

結末にびっくりです!

so さん | 岩手県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy さん

    受験生だった頃、また仕事に行き詰り、先行きに不安を覚えた時、思ったことはないだろうか?全てが見通せる、全知全能の神になりたい、と。本書はそんな能力を持った人間の物語。物語はミステリとファンタジーの境界線上を平均台の上を歩くかのようにふら付きながら進行する。悪に転べば誰も捕まえることの出来ない究極の犯罪者となる、実に危うい存在、羽原円華。見えている風景がどんなものであれ、彼女は生き、そして立っている。その強さをいつまでも持っていてほしいと願いながらも、危うくも儚さを感じる彼女の前途が気になって仕方なかった。

  • カメ吉 さん

    映画を観る前に読みたいと思っていたところに文庫化され、まんまと読まされました。東野圭吾作品らしいと感じました。科学的な根拠?とオカルト的な要素が上手く混ざり合って引き込まれました。 登場人物にも魅力を感じさせるのも東野圭吾作品の凄いところかな?って再認識しました。面白かった。

  • ゆのん さん

    東野さんの得意分野が題材となっているので難しかったらと少々心配していたが分かりやすくラストに向かって緊張感がでて面白かった。『ラプラスの悪魔』『ラプラスの魔女』こんな事が出来る人が本当にいたら凄い。自然災害で亡くなる人はいなくなるだろう。反面、悪用された場合は本書のように完全犯罪が出来上がる。凶器が自然の力の場合犯罪として立件できないだろう。特殊能力には憧れもあるが、やはり平凡が一番平和なのだろう。映画まで1ヶ月。楽しみ。

  • nayu さん

    読みやすくて面白い。続きを読まさせられる。    事故なのか?事件なのか?          複数の登場人物を絡ませ交錯させ、過去を呼び起こし今へつなげる。    実に王道的な手法で、ミステリを書くのが本当にお上手である。     面白かったです。

  • Δ さん

    さすがにこれは物理学で検証、ガリレオってわけにはいかなかったのね。でもそれなりに面白かった。イメージとしては前半の方がぐいぐい読めた感がある。現実的ではない事柄だらけなのに、読んでいるとこんな事ができるんじゃないかと思ってしまう自分がいた、まあ、これも作者の力に誘導されてるのかな…。人間のエゴ、性格、プライド。自然の摂理、力、現象。結局、両方とも実態を掴んだりコントロールなんてできない。まあ人間の方は理性とかでなんとかカバーしているんだろうし、自然の方は頑張って研究して予報、予測しているけれども…。

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人物・団体紹介

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東野圭吾

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。85年、『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年、『秘密』で日本推理作家協会賞、2006年、『容疑者Xの献身』で直木賞、12年、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で中央公論文芸賞、13年、『夢幻花』で柴田錬三郎賞、14年、『祈りの幕が下りる時』

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