センゴク兄弟

東郷隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062158442
ISBN 10 : 4062158442
フォーマット
出版社
発行年月
2009年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,311p

商品説明

「戦国史上最も失敗し挽回した2人」
権兵衛秀久……越前・萩原家に預けられていた四男秀久。運命に呼ばれ家督を継ぐことになる仙石家中興の祖――。
新八郎久勝……黒岩仙石家嫡男。文武に秀で、領民からの信頼も厚い、爽やかで豪快な剣の達人――。

織田信長の悲願美濃侵攻作戦の渦中、城攻め史上の最大の奇策、“竹中半兵衛十六人稲葉山城乗っ取り事件”に兄弟が挑む。

美濃の“センゴク兄弟”が目撃した歴史的奇策――“稲葉山城乗っ取り”
美濃の土豪・仙石家に養子が帰ってきた。越前一乗谷の萩原家より呼び戻されたこの四男こそ、のちの仙石権兵衛秀久である。出迎える仙石家の人々のなかには、嫡男である実兄の新八郎がいた。文武に秀でたこの兄。権兵衛も大好きなこの兄が、当然家督を継ぐはずだった――。だが、時代は風雲急を告げる。虎視眈々と美濃を狙う織田信長が勢力を急拡大し、美濃中の侍は選択を迫られていた。信長率いる織田家か、龍興が君臨する斎藤家か――。仙石家の選んだ道とは……。そして新八郎と権兵衛の「センゴク兄弟」はどんな運命を辿るのか……。そんななか、全国を震撼させた竹中半兵衛の稲葉山城乗っ取り事件が起こる。名手・東郷隆が挑む、渾身の本格歴史小説。

内容詳細

美濃の土豪・仙石家に養子が帰ってきた。越前一乗谷の萩原家より呼び戻されたこの四男こそ、のちの仙石権兵衛秀久である。出迎える仙石家の人々のなかには、嫡男である実兄の新八郎がいた。文武に秀でたこの兄。権兵衛も大好きなこの兄が、当然家督を継ぐはずだった―。だが、時代は風雲急を告げる。虎視眈々と美濃を狙う織田信長が勢力を急拡大し、美濃中の侍は選択を迫られていた。信長率いる織田家か、龍興が君臨する斎藤家か―。仙石家の選んだ道とは…。そして新八郎と権兵衛の「センゴク兄弟」はどんな運命を辿るのか…。そんななか、全国を震撼させた竹中半兵衛の稲葉山城乗っ取り事件が起こる。名手・東郷隆が挑む、渾身の本格歴史小説。

【著者紹介】
東郷隆 : 1951年、神奈川県横浜市生まれ。1994年、『大砲松』で第15回吉川英治文学新人賞受賞。2004年、『狙うて候銃豪村田経芳の生涯』で第23回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 如水 さん

    週刊ヤンマガ連載中『センゴク』シリーズのスピンオフ小説。いや〜かれこれ15年連載しているんですね〜😆僕にとってはこの漫画、中々衝撃的で、最新の学術で話が描かれてる為、頭の中に有った戦国図がガラリと変わった漫画です。漫画⇒スピンオフ⇒ラノベと思われがちですが、ガッツリ!!歴史小説です。話のスジは仙石秀久には廃嫡された兄が居た…名は仙石久勝。この話は『センゴク』連載より前の話。ただ漫画と話が連動していない所も有りますが、それは作者が違うって事で🤗久勝、秀久を中心に動乱の美濃を生き抜く過程を描いてます👍

  • maito/まいと さん

    続きを読みたくなる1冊。マンガでは秀久を描いているらしいですが、本冊を読むと、兄の方に興味がそそります。

  • コウラク さん

    ゴンベの兄者は男前の剣豪だったんだねぇ。漫画のセンゴクのつもりで読むと若干違和感はありますが、これ単体としては十分おもしろいです。

  • ぶーにゃん@積ん読本解消中 さん

    漫画「センゴク」の原作を担当しているとは知らなかった。スピンオフして権兵衛と信長の出会いを描いていますが、漫画の出会いとも違っていてなんかしっくりきませんでした。兄の新八郎と権兵衛の2つの視点から描いているため、話が気忙しくやや散漫気味で少々盛り上がりに欠けるところが残念でした。いっそのこと新八カの視点から晩年までを書いた方がおもしろかったかも?

  • SORA さん

    漫画「センゴク」と、同一人物だった。漫画より忠実に史実に基づいているのか?続編で、ぜひ兄を掘り起こしてほしい。

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人物・団体紹介

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東郷隆

横浜市生まれ。國學院大學卒。同大博物館学研究員、編集者を経て作家となる。1990年「人造記」等で直木賞候補となり、1994年『大砲松』で吉川英治文学新人賞を受賞、2004年『狙うて候 銃豪村田経芳の生涯』で新田次郎文学賞を受賞、2012年『本朝甲冑奇談』で舟橋聖一文学賞を受賞した(本データはこの書籍

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