ポピュラー音楽再考 グローバルからローカルアイデンティティへ

東谷護

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784796703857
ISBN 10 : 4796703853
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
追加情報
:
245p;20

内容詳細

音楽がコンテンツと呼ばれる時代だからこそポピュラー音楽の持つ豊潤な文化を解き明かす待望の論文集。二〇世紀初頭から現代に至るまでのポピュラー音楽をたんなる流行現象とみなさず、歴史的視点から幅広く考究する。

目次 : はじめに―コンテンツと呼ばれる音楽は“軽く”ない/ 第1章 音楽ジャンルの歴史にみられる記号の推移―ティン・パン・アレーとジャズを事例として/ 第2章 ショパンと流行歌―音楽評論家園部三郎の活動にみる近代日本音楽文化の地政学/ 第3章 ポピュラー音楽文化のメディエーターとしての米軍基地/ 第4章 ザ・タイガースからみたロックのローカル化/ 第5章 ラップ・ミュージックにおけるローカリティの意味/ 第6章 地域文化としてのサブカルチャー―茨城県中央部における「ロックンロール」を中心に/ 第7章 音楽を展示する空間の持続可能性―日米のポピュラー音楽系博物館等の事例から

【著者紹介】
東谷護 : 1965年神奈川県横浜市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、愛知県立芸術大学音楽学部音楽学コース教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 1959のコールマン さん

    ☆4。う〜〜ん。「再考」と大上段に振りかぶった割には内容が小ぶりだ。もちろんそれぞれの論評は悪くは無い。が、それでも各人のポピュラーミュージック研究発表を集めたオムニバスという感が否めない。出版社の宣伝文から予想したのは、まず英米日のポピュラー音楽研究成果をまとめ、その上で具体的な例を出して批判、批評するという道筋をとるものかな?と思ったが、出たのはポピュラーミュージックのローカルな部分の論評のみ、それも日本中心、といったところ。再考というより各論とも言うべきか。ちょっと残念。各論は悪くないのでこの点数。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

東谷護

1965年神奈川県横浜市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、愛知県立芸術大学音楽学部音楽学コース教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品