猫めしの丸かじり 文春文庫

東海林さだお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167177591
ISBN 10 : 4167177595
フォーマット
出版社
発行年月
2004年08月
日本
追加情報
:
16cm,225p

内容詳細

茶碗から立ちのぼるカツブシのいい匂い。お醤油のいい匂い。猫めしうまいぞ!でも猫に見られたくないな。また、「実力はない。だが居てもらわなくては困る」そんなキュウリの生き方に、リストラ時代を生き抜く知恵を見出す。他にハムカツ、干し芋、カレイの煮付けと暗めのおいしさに光をあて、舌好調なり。

目次 : ハムカツ再会/ くず餅をめぐる人々/ ラーメンスープ製作日記/ ソーセージのモグモグ/ 暗いおいしさ/ ウズラといえど目玉焼き/ タコさん大出世/ ローストビーフの屈辱/ ビワ食う人々/ ウズラの親子丼製作報告〔ほか〕

【著者紹介】
東海林さだお : 本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文芸春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年、漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kinkin さん

    やっぱりこのシリーズ、はずれはありませんね^^ どれも優劣つけがたいです。今回は、うずらの卵で目玉焼きや親子丼を作る話、びわにまつわる話、冷蔵庫のピーピー問題がお気に入り。そしてくず餅の話、傑作でした!

  • アズル さん

    久しぶりの「丸かじり」シリーズ。やっぱり面白いです。解説の平野レミさんのレシピも美味しそうでした。味噌チャーハン、不意を突かれた感じです。猫めしも、最近全然していなかったので新鮮に映りました。

  • むつこ さん

    お初の「丸かじり」シリーズ。思ったことをつれづれと書きつづったエッセイ集に肩が凝らず読了。ハムカツ、食べたくなりました。

  • ラクダ さん

    まるかじりシリーズ・・、エッセイ物だが読んでいると食べたくなる料理が沢山でてくる。特に食べたくなったのは、磯辺焼き、牡蠣の土手鍋・・・作ってみたいのは味噌チャーハン、猫めしも我が家の猫と一緒に食べたいな。

  • sawa さん

    ★★★★★ 初っ端から、ああ!ハムカツ食べたい!!!「ソーセージのおいしさは、アツアツのところをかぶりつく瞬間にある」、「カレイの煮つけは暗い」、「キュウリは実力はないが、居てもらわなくては困る」、「ハンペンは孤独 である」とまたもや名言盛り沢山。無洗米を洗ってみたり、ラーメンをスープから作ったり、ウズラの卵で目玉焼きを作ったり、ミソチャーハンを 開発したりと、ショージ君の挑戦は続く。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

東海林さだお

本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文藝春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞。12年紫綬褒章受章。13年第30回日本漫画家協会賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品