さらば東京タワー

東海林さだお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163756202
ISBN 10 : 4163756205
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
追加情報
:
285p 18cm

内容詳細

性欲研究に呼ばれる日もあれあ、ルンバに呼ばれる日もある。缶詰だけのパーティーに呼ばれることもあるけれど、君のことも忘れてはいないよ。東京タワーがショージ君を呼んでいる。

目次 : 頭のふりかけ購入記/ ロボット掃除記ルンバを雇う/ 漬け物石は働いているのか/ 納豆は手づかみで/ 対談 東海林さだお×鹿島茂 ふれあいたい!/ さらば東京タワー/ 狂宴?天ぷらフルコース/ インスタントラーメンとわたし/ 相田みつを大研究/ 蒸気機関車讃歌/ 対談 東海林さだお×平松洋子 東北へ行こう!/ 缶詰フルコースの宴/ オノマトペ大研究/ 鞄の哀れ/ 正しい歩き方大研究/ 対談 東海林さだお×小林照幸 老人よ、性欲を抱け!

【著者紹介】
東海林さだお : 本名、庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。昭和45年第十六回文藝春秋漫画賞、平成7年第十一回講談社エッセイ賞、平成9年第四十五回菊池寛賞受賞。平成12年紫綬褒章受章。平成13年「アサッテ君」で第三十回日本漫画家協会賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アズル さん

    最後の対談の衝撃が大きいです。ちゃんと「してる」んですね。東北についての対談で、「干しタラをほぐして卵の黄身を和える」と聞いて、東海林さんが「あ、まずそう」と即答な感じでおっしゃっていたのが印象的。鹿島茂さんとの対談も良かったです。東京タワーに神社がある、というのも初めて知りました。

  • けんとまん1007 さん

    力を抜いて読むには最適かなあ〜。取り上げる題材も面白いし、視点も面白い。だから、あんな絵が描けるんだろうな。漬物石かあ〜そう来たか!というがあって、ジンワリと味わいが伝わってくる。そうやって、ものを観ることができると、世界が広がるかも。

  • あやの さん

    オノマトペの話、相田みつをの話が好き。ずんずんだの、しょぼしょぼだの、むざむざおめおめさばさば・・・。オノマトペってキリがない、しかもそれを適確に表す他の言葉を探すとなると、ぴったりくるのって中々ないし、何倍もの言葉を必要とする。丁度いい訳語がないというのも納得。みつをさんの方は、ちょっぴりおちょくったような書き方ながらそれもおもしろい。人間だもの。ではなく、にんげんだもの。に意味があるんだなあ。

  • sawa さん

    ★★★★☆ 頭のふりかけにを購入、ルンバを部下に見立ててヤキモキ、納豆を手づかみで食べ、零落の東京タワーを訪れ、相田みつをの人気を考察。昔はお腹が出る事を気にしていたショージ青年は、今は薄毛に悩み、だけど、「女性とふれあいたい!」というスタンスはブレない。天ぷらのコースを頼み、一品ごとに「また天ぷらかよ」と怒り、〆のごはんに「(さっきまであんなに天ぷらがあったのに)おしんこだけで!?」と困惑するショージ君に大共感。「鞄とは荷物、荷物とは生活」、威厳のある人は鞄を持たないという発見に納得。(借)

  • まりまりも さん

    軽く身構えずに読めるエッセイ。およそ、自分では考えつかないであろうテーマばかり。ルンバを買おうかと思っていたけど、東海林さんのように観察し続けてしまいそうな気がして、当分 購入は控えようと決心。

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東海林さだお

本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文藝春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞。12年紫綬褒章受章。13年第30回日本漫画家協会賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

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