かくかくしかじか 5 愛蔵版コミックス

東村アキコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087920048
ISBN 10 : 4087920046
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
122p;21

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
作者の自称伝的マンガ。正直、楽観的で甘っ...

投稿日:2021/04/10 (土)

作者の自称伝的マンガ。正直、楽観的で甘っちょろい主人公には少しイラッとしたり、スパルタで変人な「先生」には、主人公と同じように なんなのこの人!と感じたりしながら読み続けて、最終巻。 この巻に、この話を読んで良かったと心底思えるすべてが詰まってました。あの一言が本当にズシリと思く響きました。この話を書いて世に出してくれて、感謝です。 何かをつくることに関わっている人みんなに読んでほしいです

ニイ さん | 福岡県 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Nishiuchi130 さん

    ずっと、先生死んでないラストはありえるなと思っていた。まだ宮崎で元気なのです、と李さん一家風ラストを想像したりした。普通はないが、東村アキコならあるかも、許される、ありえるなーと思っていたんだが、単純に俺が望んでいただけだった・・・誰かの無償の愛を受けたことがあって、それを返せなくて、あとでその偉大さに気づいて後悔したことは、多かれ少なかれみんなあって、・・・だから先生死なないでと思ってしまうんだろう。3巻の感想でラブレターと懺悔録なのだろうと書いたけど、これは先生への謝辞と読者へのエールなのだと今思う。

  • G さん

    自分を客観的に見ることは不可能だ。だからドキュメンタリーは嘘をつく。他者に対して自分が自分を演じていくのは当たり前のことだ。だがこの作品にはそのケレンミが感じられても、嫌味な所が全くない。笑わしてくれるし、泣かせてくれる。そのストーリーテーリングにグイグイ引き込まれていく。この漫画は日高先生と明子のラブストーリーに読めた。案外、師弟関係とは恋人同士の恋愛感情のようなものではないか。時間は戻せないが、その後悔はいつまでも残り、新たな生き方を生んでいく。力強い作品だ。とにかく進もう。「描け」。

  • かずー さん

    大阪で日高先生が亡くなったことを知る。漫画を描くのに忙しく先生の死に目に会うことができず後悔をする。最後はこうなるだろうと予測はできていたが、やはり辛い辛すぎる。先生がいつも言ってた「描け」の言葉が生徒達の心にいつまでも残っている。芯のある先生で尊敬できる。こんな熱い先生に教わることができた生徒が羨ましい。いいお話をありがとう。

  • あん さん

    日高先生の最後の言葉『描け』に、だーだーの号泣でした。自分の人生にこんなにも深く関わってくれた恩師との出会いがある、東村先生は幸せ者だし羨ましいです。いい作品に出会えました。

  • 抹茶モナカ さん

    肺がんで余命4ヶ月を宣告された日高先生の所へ飛ぶアキコ。日高先生は入院せずに、死ぬまで絵を描くと言う。アキコは漫画で大仕事を抱えていて、先生を置いて、大阪に戻る。先生の事を忘れるように、漫画を描き続けていたある日、先生の訃報が届く。日高先生が今ちゃんに語った言葉が、胸に来る。ただ、都合良く恩師の死を引っ張り出したセンチメンタルな回顧録っぽい感じもしつつ、読みきってしまった後は、説得力を感じもした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

東村アキコ

漫画家。1975年、宮崎県生まれ。’99年、「フルーツこうもり」でデビュー。『ママはテンパリスト』(全4巻/集英社)が100万部を超えるヒットとなり、若い女性を中心に人気を集める。2010年、ファッションをテーマにした『海月姫』(全17巻/講談社)で第34回講談社漫画賞、’15年、自身の半生を描いた

プロフィール詳細へ

東村アキコに関連するトピックス

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品