魔法使いと刑事たちの夏

東川篤哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163900940
ISBN 10 : 4163900942
フォーマット
出版社
発行年月
2014年07月
日本
追加情報
:
298p 19cm(B6)

内容詳細

『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』で大暴れした魔法使いのマリィと、八王子署の変態刑事、小山田聡介が帰ってきました!

小山田邸で家政婦として働くことになったマリィ。
家事をしながら、聡介の持ち帰る事件に首を突っ込む。

「また殺人事件? 犯人が誰かぐらいは、魔法で教えてあげられるわよ」
「いや遠慮する。いつまでも怪しげな魔法に頼ってばかりじゃ、刑事として情けない」

拒絶されながらも聡介のために箒で奔走するマリィ。
そして、マリィの三つ編みが青白く光るとき、かならず騒動が……!

【著者紹介】
東川篤哉 : 1968年、広島県尾道市生まれ。岡山大学法学部卒。1996年、鮎川哲也編『本格推理8』に「中途半端な密室」が初掲載。2002年、『密室の鍵貸します』が光文社カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「カッパ・ワン」第一弾に選ばれて長編デビュー。『謎解きはディナーのあとで』で2011年本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaC さん

    いろいろ大雑把だけどどの事件も謎解きはそれなりにロジカルだから楽しめる。魔法はあってもなくても大差ないと思われるが。今後の続編にも期待。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    魔法使いマリィその2。本作も前作同様犯人の描写から入る古畑スタイル。ドタバタしながら解決していくさまが面白い。

  • ちはや@灯れ松明の火 さん

    あの日から寝ても覚めても君がいる。彼は若手刑事、彼女は魔法少女、ひとつ屋根の下に暮らし始めたふたり。いやエロ父親付の三人暮らしだから、単なる雇用主と家政婦の関係だからね。都の西端八王子、死神が鳴らすドアチャイム、闇に呑まれた断末魔、今日も誰かが誰かに殺される。完璧なアリバイの盾に隠れた殺人者に突き立てる自白魔法の矛、逃走を許さぬ追跡捕獲魔法の縄、八王子の平和は●●歳の美少女に守られてるなんて彼以外誰も知らない。今朝も純白エプロン姿で魔法使いは刑事を送り出す、困った時はすぐ呼んで、箒に乗って飛んでいくと。

  • nyanco さん

    謎ディナと似た設定だなぁ、とは思っていたのですが、シリーズ化されましたね。 マリィの破天荒なキャラと、頼りなさそうに見える小山田くんが意外と推理力に優れているという設定は好きです。 毎回、小山田くんが閃くきっかけシーンがギャグなのは、まぁ、東川さんらしいといえば、らしいのだけれど。 今回は、マリィちゃんと椿姫の水着シーンもあって、夏休みにサックリと読むのに楽しい作品でした。 これ、ドラマ化ありなんだろうけど、キャスティング次第で数字が難しいんだろうなぁ。

  • すい さん

    主人公が魔女と一緒に殺人事件を解決していくというお話なので、ミステリー要素に期待をしてはいけない。ただただ魅力的な登場人物と軽いタッチのストーリーを楽しむ本だ。私は楽しく読み終えることができたけれど、シリーズも二作目ともなるとマンネリが気になる人も出てくるだろうな。読む人を選ぶ本だとは思う。

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