やなぎみわ マイ・グランドマザーズ

東京都写真美術館

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784473035752
ISBN 10 : 4473035751
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
25cm,143p

商品説明

2009年のヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表に選出され、世界的に活躍するやなぎみわ。
1990年代半ばから、デパートのエレベーターガールや案内嬢など出口のない閉鎖的空間に閉じこめられた女性の日常を、CGを用いた巨大な写真作品で表現し注目を集める。
本書では、若い女性が自らの半世紀後の姿を特殊メイクやCGを用いて演じた〈マイ・グランドマザーズ〉に焦点を当てるとともに、〈エレベーター・ガール〉や〈フェアリー・テール〉など、ほぼ全作品を収録。
David Elliottや学芸員による論考、作家本人によるエッセイなどと合わせ、その業績を総括的に紹介。
東京都写真美術館および国立国際美術館で開催される展覧会公式カタログ。
英語版、『Miwa Yanagi』も発売。

内容詳細

目次 : Plates My Grandmothers/ Essay マイ・グランドマザーズ―共鳴する記憶(丹羽晴美)/ Essay 女性の四年期―無邪気、欲望、忘却、覚醒の肖像(デイヴィッド・エリオット)/ Plates Works1994‐2009/ Essay やなぎみわ、まなざしの先にあるもの(植松由佳)

【著者紹介】
やなぎみわ : 1991京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。1998レオポルド・ゴドフスキーJr.カラーフォトグラフィ・アウォード、一席。1999VOCA賞受賞。京都市芸術新人賞受賞。第15回東川賞新人作家賞受賞。2000咲くやこの花賞受賞。2001第19回京都府文化賞奨励賞受賞。2004兵庫県芸術奨励賞受賞。2005朝日新聞紙面審議委員(2005年度〜2006年度)。2006神戸芸術工科大学准教授。第16回タカシマヤ文化基金タカシマヤ美術賞受賞。2007神戸市文化奨励賞受賞。現在、京都市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Roy さん

    ★★★★★ 自分の老いた姿を想像したことがある。そしてドラえもんを脅してでも、タイムマシーンで見に行きたいとも思う。そんな欲望を特殊メークやら何やらで可能にしてくれたのがこの写真集だ。モデルがこうありたいという姿では無く、写真家との対話から徐々に創られていくモデルの未来の姿。悲観的に老いるなんてアホらしく思えてくる未来への積極的な老いが美しい。ただ一つ気に掛かるのは婆さんしかいない事。モデルが男でも婆さん。ここでも女性優遇て事に戸惑います。俗に言うアマゾネス計画ですか?

  • sinsya さん

    やなぎみわさんについての予備知識なく手に取りました。『50年後にどうありたいか』と問われたモデルたちとの対話に基づいて制作されたマイ・グランドマザーズシリーズ。多岐に渡る『グランマ』たちのイメージと添えられた物語は、不可思議な未来の記録書のように見えます。

  • お茶 さん

    大原美術館で「フェアリー・テール」シリーズを見て以来、やなぎみわはずっと気になっていた。この本には他にも「エレベーター・ガール」や「マイ・グランドマザーズ」など、やなぎみわの代表的な写真が載っていて楽しめる。サイドカーで良い顔をしている男の隣で爆笑する赤髪のオバアチャンが一番有名だろうか、やなぎみわは見てると楽しい。つーか、かなり写真が綺麗だよなあ、ファンタスティック

  • MOMO さん

    やっぱ好みだわ、みわさんの写真って・・・。そして、<眼光婆婆>はやっぱり自分の将来に思えてならん・・・・<My Grandmathers>シリーズ以外にも、<エレベーター・ガール>シリーズや、<フェアリー・テール>シリーズが載っていて、いろんな意味で楽しめます。

  • らむだ さん

    展覧会に関連して出版された写真集。エレベーター•ガールシリーズ、マイ•グランドマザーズシリーズ、Granddaughtersシリーズ、フェアリー•テールシリーズ収録。丹羽晴美、デイヴィッド•エリオット、植松由佳氏によるエッセイも読み応えがあります。

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