就職と体育会系神話 大学・スポーツ・企業の社会学

束原文郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787234919
ISBN 10 : 4787234919
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
追加情報
:
282p;19

内容詳細

目次 : 第1章 問題化する「体育会系」のキャリア形成/ 第2章 体育会系就職の現在/ 第3章 体育会系神話の起源/ 第4章 体育会系就職の最盛期―一九九〇年代の体育会系就職と企業スポーツ/ 第5章 日本社会のしくみと体育会系神話/ 第6章 体育会系神話のゆくえ

【著者紹介】
束原文郎 : 1977年、東京都生まれ。横浜国立大学教育学部卒業。東京大学大学院教育学研究科単位取得満期退学。博士(スポーツ科学、早稲田大学)。京都先端科学大学健康医療学部准教授。専攻はスポーツを対象にした人文社会科学(スポーツマネジメント、スポーツ産業論、スポーツ文化論、スポーツ社会学など)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぷほは さん

    文武両道を実現した神話の体現者は旧帝大クラスの伝統もしくは人気スポーツクラブの役職持ちであり、マイナースポーツもしくは二軍以下の中堅大学は「有用な身体」とは見なされない。ただし、かつてのアメフトや今のラクロスのように新興スポーツは勧誘から戦術形成まで主体性を持つ学生が多い見込みが高く、人事が好む傾向がある。実業団チームが廃れた後の受け皿として大学クラブは拡大したが、少子化のため学費確保に動くため練習場所や学生の継続的ケアという発想はなかった。指導者かつ教員という立場から現状を厳しく認識する問題意識は明確。

  • たろーたん さん

    体育会系神話はある程度本当である。本書曰く、剣道・アメフト・サッカー・ラグビー・ラクロス・野球などの伝統スポーツは東証一部上場企業就職において有意だったらしい。しかし、ここで面白いと思ったのは「体育会系で心身が鍛えられているから就職しやすい」のではなく、その内実は「OB・OGがすでに就職していて、リクルーターとなってくれるから就職しやすい」という仮説が一番妥当性が高いことだ。故に、応援団・陸上・柔道・ゴルフなどは同じ体育会系だが有意ではなかった。この部分が最も体育会系就職神話を破壊している部分だと思う。続

  • Cophie さん

    マツコの「体育会系社員は30代で終わる」説を深掘りしたくて読んだが、調査対象期間が2013-14年のため、自分の就活を思い出しながら読んだ。就活で所謂"勝ち組"となりやすいスポーツは大いに同意、R社社員インタビューも非常に興味深かった。P199の統計は分かりやすいし、体育会系人口の増大とそのカラクリは知らなかった。論文なので統計など少し読みにくい箇所もあるが、内容は非常に面白かった。

  • hryk さん

    「体育会系学生は就職に強い」という「体育会系神話」は本当に正しいのか、さまざま資料を検討した上で、特定の条件を満たす学生のみ体育会系の恩恵に与れるという主張が提示される。体育会系神話の成立に関する議論やかつての体育会系学生への聞き取り調査、大学スポーツへの提言など、大学スポーツの歴史と現状をより広い文脈に位置づける章もあるので、「体育会系」という視点を通した大学論としても読める。大学関係者だけではなく、体育会系高校生やその指導者などにも読まれてほしい本。

  • やま さん

    かなり本格的な内容。「体育会系は就職に有利という神話」を検証した本ではなく、「体育会系の就職を有利にした神話はどのように派生したか」、また現状を検証した本。

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