生命式

村田沙耶香

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309028309
ISBN 10 : 4309028306
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
追加情報
:
272p;20

内容詳細

夫も食べてもらえると喜ぶと思うんで――死んだ人間を食べる新たな葬式を描く表題作のほか、村田沙耶香自身がセレクトした、脳そのものを揺さぶる12篇。文学史上、最も危険な短編集!

「正常は発狂の一種」。何度でも口ずさみたくなる、美しい言葉。――岸本佐知子(翻訳家)

自分の体と心を完全に解体することは出来ないけれど、
この作品を読むことは、限りなくそれに近い行為だと思う。――西加奈子(作家)

常識の外に連れ出されて、本質を突きつけられました。最高です。──若林正恭(オードリー)

サヤカ・ムラタは天使のごとく書く。人間のもっともダークな部分から、わたしたちを救い出そうとするかのように。強烈で、異様で、生命感あふれる彼女の作品は、恐ろしい真実を見せてくれる。ふと思うだろう――他の本を読む必要があるのか、と。――ジョン・フリーマン(「フリーマンズ」編集長)

著者
村田 沙耶香 (ムラタ サヤカ)
1979年千葉県生まれ。2009年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、13年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島賞、16年『コンビニ人間』で芥川賞受賞。他の著書に『消滅世界』『地球星人』など。

【著者紹介】
村田沙耶香 : 1979年千葉県生まれ。玉川大学文学部卒業。2003年「授乳」で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)を受賞。2009年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、2013年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島賞、2016年「コンビニ人間」で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ろくせい さん

    タイトル編も含め12の短編が収録。通底する主題は、生物である人間と理性的に社会集団化する人間の境界だろうか。それぞれの物語は、生物的に欲する「性」「睡眠」「食」「排泄」に加え、生態的な「大気」「日光」そして物質の「循環」など、人間の理性で抗うことができない現象を用い、人間の両極な社会性と生物性の境界を探していく。手がかりは人間が理性では制御できない本性。ただ、村田さんが描く物語の前提や背景は、極度な非日常。しかし、そんな非日常を非現実と感じさせない筆力は見事。村田さんが見ている景色を私も共有してみたい。

  • starbro さん

    村田 沙耶香は、新作中心に読んでいる作家です。著者が自らセレクトしただけあり、生理的に嫌悪感を抱く衝撃的な短編集でした。どの作品も甲乙つけ難いですが、特にオススメは、表題作『生命式』&『素晴らしい食卓』&『孵化』です。今年のBEST10候補です。村田 沙耶香、恐るべし!

  • 野のこ さん

    村田さん、読んでます!ってすごく実感できる満足感。サクサクと読めてしまう自分がちょっと恐ろしいくらいです(笑)『パズル』だけは具合が悪くなりそうになったけど。多くのお話は女の子同士のお喋りとか今っぽいのに発言が異様。ざわざわする隙も与えず、主人公の自然体な感情にリンクしてしまうのもありました。世界も生命も、そして自分自身も変容してゆく。真実って…?食への視点も興味深かったです。最後のシメのマザー!ハーちゃん!の呼び名に笑っちゃいました。でも6番目の私が一番危険だと思う。。装丁の黒いってもしや…!?

  • aki さん

    「死んだ人間を食べるお葬式」というあらすじに怖いもの見たさで読んだ久しぶりの村田さん。この表題作と「素敵な素材」は特に強烈。でもクレジーな話であっても奇抜過ぎる設定であっても変に納得させられ部分もあって、それを生み出す著書に感心してしまった。リアルな怖さの「パズル」「孵化」、悲鳴をあげそうになった「ポチ」。村田ワールド全開の短編集を堪能しました。

  • dorebook さん

    数作読んだ結果、私としては辛口。とても面白く、固まった方向性の違いはツッコミ的に非常識な部分に融合されるのは理解できる。が時代とともに常識であり、何が倫理的に非常識なのか。正直ぶっ飛びすぎなのかな。確かに作家が言わんとすることも理解できる。ある部分を否定をすることは・・更にその分野を否定することにもなるのだろうと思う。だが、村田氏が数歩進歩した倫理観の持ち主なのか、世迷言で終わる者なのかは次世代が決めるのだろう。単なる作家ではないことを私は理解できるが、読み手の私は今の時代に担った普通でありたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

村田沙耶香に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品