雷蔵の色

村松友視

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309019260
ISBN 10 : 4309019269
フォーマット
出版社
発行年月
2009年07月
日本
追加情報
:
20cm,193p

内容詳細

没後40年、雷蔵の新たな魅力が蘇る。今なお不動の人気を誇る市川雷蔵のすべてを、斬新な役者論、映画論、時代論で描き切る決定版。写真、口絵ポスター満載。ファン垂涎の1冊。

【著者紹介】
村松友視 : 1940年、東京に生まれる。慶応大学文学部哲学科卒業。出版社勤務を経て、文筆活動に入る。1982年、『時代屋の女房』で第八七回直木賞、97年、『鎌倉のおばさん』で第二五回泉鏡花文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • シブ吉 さん

    37歳の若さで亡くなった市川雷蔵さんの作品を、村松友視さんが解説。雷蔵さんは、やはり「艶」がある役者さんだと、この本を読んでいて痛感する。眠狂四郎、忍びの者、陸軍中野学校などなど、シリーズ化された作品のみならず、幅広い役柄の雷蔵さんが観たくなる。タイトルとなった「雷蔵の色」は、読み終えて納得。 もっと長生きして欲しかった、もっと様々な役柄の作品が観たかった、そんな思いにさせられた一冊です。

  • Gen Kato さん

    現在の眼で「市川雷蔵」とその主演作品(大映制作)を観て思うのは、当時の、批評すらされなかったプログラムピクチャー時代劇がいかに高い水準のスタッフに支えられていたかということ。雷蔵さんの傑出したスタアとしての魅力・役者としての演技力(身体能力)は、それゆえにこそ輝いたのだなあと。村松先生、抑えた筆ながらすばらしい見巧者ぶり。雷蔵映画が観たくてうずうず。

  • ひろただでござる さん

    雷様。もう少し長生きして欲しかったなぁ。狸御殿も陸軍中野学校も霧隠才蔵も若親分も良かったなぁ。時代劇でも現代劇でもあんなに立ち居振る舞いの綺麗で艶のある役者さんはもう居ないなぁ。(知らないだけかもなので居てたら教えてください)

  • chobi さん

    不安でありながら、とてもクールに市川雷蔵の作品を評論している一冊。 没後50年。いいのよ、どこかのCSで特集を組んでも。雷蔵様の良さはつい皆眠狂四郎について語るけれども実は現代劇の方が私はすきですけどね。 (存命の頃は流石に知らないのがとても残念)

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人物・団体紹介

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村松友視

1940年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。82年『時代屋の女房』で直木賞、97年『鎌倉のおばさん』で泉鏡花文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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