空をつくる

村尾亘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907474041
ISBN 10 : 4907474040
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
村尾亘 ,  
追加情報
:
32p;27

ユーザーレビュー

総合評価

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読書メーターレビュー

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  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    タイトルと表紙の楽しそうな絵にひかれて読んだが、とても考えさせられる内容であった。人間の欲望や経済発展していった事から、地球環境破壊や温暖化など、今まで、いや今も人間が壊し続けてきている自然に対して、人間への警告のような内容。頭をガツンと叩かれたような気がした。空の青さも自然な色だから癒されるのだろう。本物には敵わない。これは是非とも手にとって欲しい一冊。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    遠い方の新着棚で。表紙とタイトルに惹かれて。初めは楽しい感じだったが、意外な展開で、切ない話になってゆく。ラスト、ぼくは気づけたけれど、あのまちの人はあのままなのだろうか? 袖に、谷川俊太郎さんの言葉「おかしくて腹立たしくて哀しくて…絵本を読み終えたら、どうしてもほんとの空を見上げたくなる」

  • Natsuki さん

    ないものはつくればいい。そんな安易で傲慢な考えが、脆く崩れていくような絵本。コミカルな表紙絵からは想像できなかった。この絵本ではひとつの街を舞台にしているけれど、これを地球に置き換えたらどうだろうか。それこそ逃げ場がない。この世界には、替えのきかないものが山ほどある。当たり前にあるものこそ大切にしていく必要があると改めて思う。

  • しぃ さん

    表紙の絵と、もうひとつ猫の家はとっても可愛くて、これだけだと可愛い絵本なんだけど、問い掛けてくるのは重いテーマ。特に鳥がぶつかるのなんか、鏡のような高層ビルでは聞いたことあるし…。空は、つくれない。あの街で出来るのは取り戻すことだけだけど、それに気付いて行動できる人はいるのだろうか。窓から見える今日の青空に感謝。

  • Y2K☮ さん

    表参道の山陽堂書店で購入。詳しくないけど絵のタッチがアニメーションに近い様な。物が増えれば増えるほど家が高く積み重ねられ、やがて空が見えなくなる。ならば物を捨てて家も壊せばいい、欲望を抑えればいいと誰もが考える。でもいざ当事者になると穏便な策を探してしまうのが人の性。そりゃそうだ。せっかく建てた家を、集めた物を。と同時に原発のことが脳裏に浮かんだ。世の中には技術的には可能でも作ってはいけないものがある、と。あとは物に執着しないってことか。あれば便利だし嬉しいけど無きゃ無いでいい。この精神を忘れずにいよう。

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