Product Details
ISBN 10 : 4344429761
Content Description
1984年、連載開始。村上龍、32歳。キューバから、中田英寿がいたイタリアから、パリ・ダ・カールのサハラ砂漠から、34年間送られたエッセイ。その最終巻、68歳の村上龍は、政治を語らず、メディア批判も止めた。だが、現代日本への同調は一切ない。本作は、澄んだ湖のように静謐である。だが、内部にはどう猛な生きものが生息している。
目次 : 今、何も流行っていない/ 早起きが苦手で作家になった/ 「偏愛」が消えてしまった/ 欧州チャンピオンズリーグと、将棋/ ワインに詳しくなるよりセックスを/ ビールに替えて体重が減った/ たまにはサッカーの話を/ 政治とチーズについて/ 藤井聡太への期待/ 久しぶりにキューバ音楽を聞いた夜/ 誰が「軽音楽」という言葉を作ったのか/ 「おいしいものを食べる」以外、他に興味を持てない人々/ オヤジバンドへの共感と違和感/ 確かに美空ひばりだ、すごい、そう思った/ 「お前、オリバー・ストーンの新作、見たか」/ 老眼鏡がかっこいいわけではなく、ゴダールがかっこよかったのだ/ 「撃ちたくならない?」/ 小学生から、「気をつかって」話してきた/ 昔より今が「普通」/ 永遠なるヒース・レジャー
【著者紹介】
村上龍 : 1952年、長崎県佐世保市生まれ。武蔵野美術大学中退。大学在学中の76年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。81年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、98年に『インザ・ミソスープ』で読売文学賞、2000年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、05年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2021/04/25 (日)
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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明星ことこ
読了日:2020/08/19
もと
読了日:2020/06/06
CEJZ_
読了日:2020/04/16
モビエイト
読了日:2020/04/26
aaboo
読了日:2020/04/09
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