約束された場所で UNDERGROUND2 文春文庫

村上春樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167502041
ISBN 10 : 4167502046
フォーマット
出版社
発行年月
2001年07月
日本
追加情報
:
16cm,332p
16cm,332p

商品説明

癒されることを求めた彼らが、なぜ「サリン事件」という救いのない無差別殺人に行き着いたのか。彼らはなぜ現世を生きぬくことができなかったのか? どこに夢の地を求めようとしたのか? 信者、元信者たちへの徹底的なインタビューと河合隼雄氏との対話によって、現代が抱える心の闇を明らかにするノンフィクション。

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読書メーターレビュー

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  • ハイク さん

    オーム真理教信者インタビュー本を読んだ。「アンダーグラウンド」で地下鉄サリン事件の殺人者達のインタビューについての本は重すぎるので二弾目のこの本を読んだ。男女8人のインタビュー、河合隼雄氏との対談を2回そしてあとがきとの構成である。読み終わると良く練られた構成でる。オーム真理教とは何だったのか?また8人の信者のインタビューも色々な人がいる。対談で入信者の多くは友達がいない人が多いとの指摘があった。青春時代を孤独で何かしら物足りない人達がオカルト宗教に入るのに納得する。やはり家庭環境や友達が大切である。

  • タカユキ さん

    地下鉄サリン事件当時、オウム真理教の出家信者であった人逹のインタビュー集と河合隼雄氏との対談から構成された一冊。彼らの中には一連の事件は教団が起こしたものだと信じていない者もいるが半分以上は普通の人に戻っている。なぜ優秀な人材と呼んでいいような人々が怪しげな宗教に惹かれていったのが、よく分かりました。彼らは純粋が故に理想郷を求めてしまったのだと。この本を読むとオウム真理教の信者や元信者が身近にいて自分もそうなりかねない存在なのだと気づかされる。あのような惨劇を繰り返さない為になぜ起きたのかを問われた一冊。

  • chantal さん

    地下鉄サリン事件の被害者へのインタビュー集「アンダーグラウンド」の続編であるこの本は、加害者側であるオウム真理教の信者や元信者へのインタビューで構成されている。信者一人一人は恐らくみんな悪い人じゃない。物事を深く考えてこんでしまい、なんとなく社会に馴染めなくて、まじめに仏教を研究したい、そんな人たちの集まりだったはずなのに、なぜ教団はあんな凄惨な事件を起こしてしまったのか?明確な答えは出せないだろう。後半の河合隼雄さんとの対談もとても良かった。「悪」と一括りにできない物に対する考察にとても共感できた。

  • 本読みたぬき さん

    1998年刊、オウム真理教信者・元信者へのインタビューおよび河合隼雄との対談を収めた本。信者の話は違和感や気持ちの悪さを感じたが、彼らは出家するほどに現世に違和感や気持ちの悪さを感じていたのだろう。純粋で真面目すぎたのだ。結局あの事件は何だったのだろう、という私の疑問は、村上春樹×河合隼雄の対談によってかなり納得のいく答えを得た。当時は私も報道をある意味「面白がって」いたが、生きるということの根源的な意味も示唆する事件だ。13人死刑執行によって終結したけど、若い人や後世に語り継いでほしい。

  • HIRO1970 さん

    ⭐️⭐️⭐️地下鉄サリン事件を被害者側へのインタビューから書いたアンダーグラウンドに続いてオウム関係者へのインタビューを載せた本作。村上さんも作家としてどんな言葉に彼らが惹かれたのか興味があった様で力の入れ方が前作より強いのを強く感じました。やはり疑問の確信に強いほうがインタビューにも力が入ります。次々と明らかになる彼らの実態は流刑地内の自治組織と言った感じで下界と同じ様に合う合わないがあり、多少強制力のあるコミュニティとも言えるので住込の会社組織の様でもありました。巻末の河合さんとの対談もgoodです。

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人物・団体紹介

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村上春樹

1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。 1979年、『風の歌を聴け』でデビューを飾り、群像新人文学賞受賞。

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