村上春樹全作品1990〜2000 2 国境の南、太陽の西・スプートニクの恋人

村上春樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061879423
ISBN 10 : 4061879421
フォーマット
出版社
発行年月
2003年01月
日本
追加情報
:
21cm,501p

商品説明

◆「国境の南、太陽の西」「スプートニクの恋人」

著者による書下ろし「解題」入り
海外で人気の高い『国境の南、太陽の西』、1999年に刊行された『スプートニクの恋人』という2作の長篇。巻末に長い書下ろしエッセイで自作とその周辺を描く。

内容詳細

1992年発表の「スプートニクの恋人」、1999年発表の「国境の南、太陽の西」の2編の中編小説を収録。作品成立の裏話なども盛りこんだ、著者による書き下ろし「解題」も掲載。

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読書メーターレビュー

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  • 恭子 さん

    どちらのお話も学生時代に文庫版で読んで以来の再読。解題がとても興味深い。「国境の南、太陽の西」はもともと「ねじまき鳥クロニクル」の一部として組み込まれていて、ハジメ君は岡田トオルともともとは同一人物だった、とのこと。それを念頭に置いて「ねじまき鳥〜」を再読してみようと思う。

  • tom さん

    「国境の南」は、かなりしんどい気分で読了。愛の小説として読んだらいいのか、心の奥深くの「何か」を語るものとして読んだらいいのかも、私には分からない。主人公の独白にはウンザリ感いっぱい。この物語には、ザワザワとした気持ち悪さを感じたのでした。

  • sashawakakasu さん

    解題を読みたくて読んだ。ヒステリア・ジヘリアナの病気の話に惹かれた。島本さんが幻なのかどうかという疑問は思い浮かばなかった。ギリシャの底の岩まで見える透き通ったビーチに行ってみたくなった。

  • K-dream さん

    スプートニクを再読.巻末にある作者による解題がおもしろい.国境の南,について語られている方が多いが,スプートニクのほうはすんなりでてきた小説ということらしく,村上らしい比喩や語りが思いっきり詰め込んであるとのこと.読後感も,“もっとも村上らしい作品”のひとつという印象.作者による解題を読んで,このひとホント「ハードボイルドな人」なんだなと,あらためて思った.なお,この解題は国境の南を好きな人にオススです.

  • Tonex さん

    『国境の南、太陽の西』はバーの経営の話が面白かった。『スプートニクの恋人』は小説論みたいな部分が面白かった。

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人物・団体紹介

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村上春樹

1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。 1979年、『風の歌を聴け』でデビューを飾り、群像新人文学賞受賞。

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