ダンス・ダンス・ダンス 下

村上春樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062041232
ISBN 10 : 4062041235
フォーマット
出版社
発行年月
1988年10月
日本
追加情報
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20cm,339p

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読書メーターレビュー

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  • 鴨ミール さん

    再読。ユミヨシさんの風貌が想像できない。彼女に会いたいのに会えないときのドキドキ感がよかった。ユキはきっと素敵な女性になるだろう。

  • MINA さん

    「後悔するくらいなら君ははじめからきちんと公平に彼に接しておくべきだったんだ。少なくとも公平になろうという努力くらいはするべきだったんだ。でも君はそうしなかった。だから君には後悔する資格はない。全然ない。−ある種の物事というのは口に出してはいけないんだ。口に出したらそこで終わってしまうんだ。身につかない。−僕は君にそんな風に簡単に後悔なんかしてほしくない。−それは礼儀の問題であり、節度の問題なんだ。君はそれを学ぶべきだ。」この言葉がずっと頭に残ってる。白骨の残り一体が誰であれ、ユミヨシさんがいて良かった。

  • さこちゃん さん

    まるで彼の人生から剥がれ落ちるように、何人もの親密な人が失われていく。それは彼を彼女へと導くための犠牲なのだろうか。では彼女は彼に何を与え、彼は彼女に何を与えるのか。既に決まっていた道を辿るようにここへ来て、そしてここもまた単なる通過点なのか。彼のこの先の人生を想像できる楽しみを、我々読者は得ることができた。それは平凡なのか不穏なのか。何度目かの読了。

  • 田中 さん

    最後はハッピーエンド。観念で行動する僕に違和感を感じていたが、 40歳を過ぎて再読すると、すんなり受け入れられる。自らの心境の変化を認識出来ました。

  • コトラ さん

    羊男と再会し「踊り続けること」と言われた僕。全くないように思えた手がかりは意外なところから見つかった。そこからさまざまな出来事が起こる。いくつかの死に出逢い、疲労し混迷は深まる。ただ動き続けた。ダンスのステップを踏み続けたのだ。終盤になるにつれ、またしても私は自身の過去を重ねた。自分はただ悲しみや喪失感に蓋をして生きてきた。時は流れた。何でも経費で買える時代は去ったし、コロナ禍で自由に動くこともできない。年もとった。でも自分を見失ってしまった時、世界と繋がってない時、私たちはダンスを踊るべきなんだろう。

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人物・団体紹介

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村上春樹

1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。 1979年、『風の歌を聴け』でデビューを飾り、群像新人文学賞受賞。

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