図説 ヴィクトリア女王の生涯 王宮儀式から愛の行方まで ふくろうの本 / 世界の歴史

村上リコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309762746
ISBN 10 : 4309762743
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
139p;22

内容詳細

19世紀の英国をかたちづくった比類なき女性君主の一代記。戴冠式・結婚式・万博に戦争に記念式典。応接間、正餐室、好きな食べ物から更衣室、寝室まで。華麗なる英国王宮の儀式と女王の私生活の実態にせまる。

目次 : 第1章 即位の準備 一八一九〜一八三七/ 第2章 戴冠式と政治 一八三七〜一八三九/ 第3章 ヴィクトリアの王宮 一八三七〜一八八〇/ 第4章 結婚への道 一八二八〜一八四〇/ 第5章 女王の住まいと家庭生活 一八三七〜一八六〇/ 第6章 万博と戦争 一八五一〜一八五八/ 第7章 喪服の女王と男たち 一八六一〜一八八三/ 第8章 帝国の栄光 一八六八〜一八九九/ 第9章 終わりのとき 一九〇〇〜一九〇一

【著者紹介】
村上リコ : 文筆・翻訳家。東京外語大卒、千葉県生まれ。一九世紀から二〇世紀初頭のイギリスの日常生活、特に家事使用人、女性と子どもの生活文化をテーマとして活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Nat さん

    図書館本。ヴィクトリア女王の生涯がよくわかった。最愛のアルバート公との満ち足りた生活が、夢のような20年だったのだろうなと感じた。ジョン・ブラウンとの関係などは謎のままだが、謎のままでもいいのでは。ただ女王は、男性の外見にはこだわりがあったんだろうなと思った。

  • Sakura さん

    NHKでやっているドラマ「女王ヴィクトリア 愛に生きる」を見ていたらこの本を知り。近代なので残された写真や情報が多く、ヴィクトリアの生い立ちや性格、好みや生活がよくわかって楽しかった。ドラマも第1シーズンから見直したいし、ジュディ・デンチの映画も見たくなりました。

  • きみどり さん

    村上リコ氏の図説英国シリーズ2冊目。先日読んだメイドものがあまりに面白かったので、図書館にあるのを端から予約したったわドヤ。ヴィクトリア朝ってふんわりイメージ先行で実際のとこはどうなんよ?という感じだったが、豊富なビジュアル資料と的確な解説で解像度が上がりまくり。次にディケンズとか読むときには細部まで理解できそう。今日のTMI:ヴィクトリア女王はディケンズのファンだったそうな。

  • Mayu さん

    なんとなく、イギリスの一番良い時代ってヴィクトリア女王の時代なのかなぁという考えがあり、読んでみました。夫のアルバート公のことは、あまり良く知らなかったのですが、この方と良い関係で家庭を築けたことが、女王の功績に大きく影響したのかな、と感じました。万博の成功や、アメリカ南北戦争への干渉を踏みとどまったことなど、アルバート公自身の実績も沢山あり、すごい方だったんだなと。女王の「善い人間になりたい」という言葉にとても感銘を受けました。とても面食いで、美しいとあれば、身分も国籍も人種も関係ないというのも面白い。

  • 伊藤直起 さん

    本書はヴィクトリアの政治に関してというより私生活の方面を強く扱ったものとなっているが、パーマストンやディズレーリとの関係なども記されている。 ディズレーリがその文才で女王の警戒心を解き、女王を帝国主義に引き寄せていった。対するグラッドストンはその堅苦しい文章と政策の食い違いから女王との距離は埋まらなかった。このように、政策一つとっても単に正しいだけでは受け入れられず、時にはその文才などといった魅力も重要であるということが再確認できた。

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