杏の気分ほろほろ 朝日文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022619532
ISBN 10 : 4022619538
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
,  
追加情報
:
286p;15

内容詳細

朝ドラ「ごちそうさん」の事前合宿、連ドラ「デート」の長台詞克服法、緊張や睡魔と戦った司会の現場、短い休暇で訪れた同窓会やNY…。ひたむきに役者の仕事に取り組み、私生活でも結婚・出産を経験した激動の日々を、のびやかな筆致で綴るエッセイ。書き下ろし文庫版あとがきを新たに収録!

目次 : ニューヨークでの「修業」/ 北条政子との一期一会/ 幽霊の役作り/ 「ごちそうさん」の撮影前に/ 「ごちそうさん」で包丁の町を訪ねて/ 福山雅治さんの言葉、五年前の選択/ 撮影の合間に、新選組とのご縁/ 「思い出のメロディー」での初挑戦/ 「ごちそうさん」のメッセージ/ 納豆を食べさせたい!〔ほか〕

【著者紹介】
杏 : 1986年東京都生まれ。女優、モデル。2001年モデルとしてデビュー。海外のプレタポルテコレクションで活躍し、06年『Newsweek』誌の「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれる。07年に女優活動をスタートし、連続ドラマ「名前をなくした女神」(11年)で初主演を果たす。テレビドラマでは「ごちそうさん」(13年)など女優業で多彩な活躍を続ける。また本を紹介するラジオ番組「BOOK BAR」のナビゲーターや、テレビ番組「世界遺産」のナレーターを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mukimi さん

    なんて素直でトゲのない文章…批判や愚痴めいたものは全くなく真面目で純粋な人柄が透けて見える。小難しいことやメッセージ性のあることを書こうとつい気張ってしまう自分の文章を思い返し、人に伝えるにはどこまでもシンプルにしなきゃいけないんだなぁと勉強になる。杏さんの生活は信じられないくらい多忙で壮絶だけど人へも物へも常に真剣で最善を尽くしていて刺激を貰える。勿論人に見せない苦悩や葛藤もあるんだろうけど、文章を書く力によって彼女は自分を一歩引いて観察し面白がるバランスを手に入れているのかもしれないと思った。

  • TakaUP48 さん

    今や、パリで3人のお子さんと生活するという筆者。2013年から16年の日記風エッセイと、それに続く「その後…」が特に面白かった。東出氏との結婚や出産など人生の大きな転機を迎えた時期でもあったが、楽しく仕事のことが語られていた。「ごちそうさん」「花咲舞」「剣客商売」「デートSP」、アニメ「百日紅」のアフレコ、「菜の花忌」コメンテーター、「手塚治虫文化賞」審査員など年表で書かれていて判りやすい。福山雅治の言葉に押され俳優を続けた。彼女の挑戦力と吸収力の凄さ。歴史や漫画への知識に舌を巻く。素晴らしい才女だ!

  • さぜん さん

    文章に人柄がにじみ出て杏ちゃんのこと更に好きになった。仕事に対する姿勢やプライベートでの知的探究心や溢れる好奇心、家族や友人への深い愛情など気持ちよく読ませて頂いた。「ごちそうさん」「デート」は本当に面白かった。俳優、スタッフの思いって観ていて伝わるもんだ。出産も続き早くも3人の母。子育て日記も読んでみたい。

  • 油すまし さん

    「最高級のわがままに触れて」では「オリエント急行殺人事件」での野村萬斎さんのことが書かれていて、杏さんの「よりよい作品を作るために、頼り、頼られ、協力しあう」「人と触れ合うことを恐れずに、ぶつかっていきたい。そう学ばせていただいた」や、その後の「覚えるのも仕事だし、忘れるのもまた仕事なのだ」が、とても好き。「モデル裏舞台あるある」も好き。杏さんのお人柄があまりにいい。

  • 竹園和明 さん

    自分が杏ちゃんを好きな理由は、何と言ってもあのナチュラル感と前向きなのにギラギラしていないところ。向上心を持っているけど決して前のめりにならず、自然体で知識と経験を体得している姿です。朝ドラ『ごちそうさん』の撮影風景や演技に関する工夫ぶりが具に紹介されていて面白かった。どの仕事にも真摯に向き合い、事前のリサーチや勉強を怠らない姿勢が素晴らしい。結婚され出産も経験されたそうなので、次のエッセイでは子育ての話を杏ちゃん独特な視点から書いてもらいたいです。

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