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ISBN 10 : 4760827013
Content Description
児童生徒が自分に合ったストレスとの付き合い方を考え、身につけるための15の教育プログラム。【心理教育】【リラクセーション】【ソーシャルスキルトレーニング】【アンガーマネジメント】【行動活性化療法】【援助要請行動】【認知再構成法】【問題解決訓練】【セルフコントロールの促進】など、認知行動療法の理論をベースに、子どもも先生も楽しく取り組めるアプローチで構成する。授業や個別支援で使える指導スライドとワークシートつき(小学校低学年〜高校生対象)。
目次より
はじめに
I 本書の活用の仕方
1.ストレスマネジメント教育のアウトラインを定めよう!
2.ストレスマネジメント教育の具体的な構成を決めよう!
II 児童生徒を対象としたストレスマネジメント教育
1.認知行動療法およびストレスマネジメントモデルの概説と学校での適用
2.本書で実践するアプローチの概要とねらい
3.ストレスマネジメント教育の必要性とデータに基づく有効性
――ストレス低減、学校適応、将来的な予防的効果、緊急時の対応
4.学校制度に即したストレスマネジメントの活用
5.小学生、中学生、高校生の一貫した(シームレスな)支援
III ストレスマネジメント教育プログラム
01こころの仕組みを知ろう
02ストレスってなんだろう?
03身体がラクになると心もラクになる?
04「ちょいウキ」を見つけよう!
05上手な気持ちの伝え方
06人の印象は行動で決まる?
07考えかたに気づくと気持ちもラクになる?
08イライラするのは悪いこと?
09自分にあった作戦(解決策)を見つけよう
10困ったときはヘルプを出そう
11ストレスを制する者は勉強を制する!
12ストレッサーとコーピング(対処行動)の相性を知ろう!
13生活リズムを整えよう
14スマホやゲームとの付き合い方
15行動の前後に着目して、自分の行動を見直そう
振り返り感想シート
IV 実践を有効なものにするために
1.フィードバック、般化の工夫
2.継続していくために(PDCA サイクルの観点から)
3.よくある質問と、「とりあえず、やってみる」の精神
4.まとめ
おわりに
【著者紹介】
杉山智風 : 岩手大学大学院 教育学研究科 准教授。北海道生まれ。2023年桜美林大学大学院博士後期課程修了、博士(学術)。日本学術振興会特別研究員、京都橘大学総合心理学部助教を経て、2025年より現職。公認心理師、臨床心理士、日本ストレスマネジメント学会認定ストレスマネジメント実践士
小関俊祐著 : 桜美林大学 リベラルアーツ学群 准教授。山形県生まれ。2009年兵庫教育大学連合大学院博士課程修了、博士(学校教育学)。日本学術振興会特別研究員、愛知教育大学教育学部助教、同講師を経て、2014年より桜美林大学心理・教育学系講師、2019年より現職。公認心理師、臨床心理士、専門行動療法士、指導健康心理士、日本ストレスマネジメント学会認定ストレスマネジメント実践士、認知行動療法スーパーバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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