親友の距離 キャラ文庫

杉原理生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784199006319
ISBN 10 : 4199006311
フォーマット
出版社
発行年月
2011年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,265p

内容詳細

親友だと思っていた男から突然の告白!?応えないまま忘れてくれと告げられ、そのまま距離が遠くなって6年―。大学時代の親友・七海と仕事で再会した進一。動揺する進一と裏腹に、七海は気まずい過去など忘れた様子。何の屈託もない笑顔は本心なのか…?七海との過去を思い返しては、真意が掴めず戸惑う進一。けれど二人で飲んだ夜、酔った七海が「もう失敗したくない」と呟くのを聞き…。

【著者紹介】
杉原理生 : ヤングアダルト小説作家。東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • エンブレムT さん

    硬質なタイトルと透明感のあるイラストに惹かれて購入しましたが、物語もキャラクターもイメージ通りで大満足です。互いに側にいるのが当たり前で、冗談めいたやりとりの中の本音もわかる『親友』として学生時代を過ごした進一と七海。その絆を断ち切って過ごした6年後、再び出会った2人の「だからこそ」と「それでも」の間を揺れ動くじれったい距離感を描いた物語。後日談に破壊力ありです♪初読み作家さんだったのですが、「恋愛以前になんらかの絆がある関係が好き」という執筆スタンスを知り大共感。追いかけたい気持ちになっております。

  • 合縁奇縁 さん

    大好きな同級生、再会、すれ違いもの話。今回は珍しく攻めの眞一視点の話で進みます。出来れば受けの七海視点でやって、心境の変化を知りたかったな。同じ著者で再会ものの「スローリズム」には及ばなかった。タイトル通り「親友の距離」から踏み出せたのは良かったかも。

  • ちるる さん

    めっちゃ良かった!杉原さんと穂波さん+元親友で再会でリーマン!読む前から予想できてたけどすごく好き!表紙と口絵素敵すぎ。攻・進一視点の表題作では、七海が表面上は親友の仮面で取り繕っていても不意に揺さぶられ漏れる心情が切なかった。距離を詰めることも離れることも躊躇うのは親友がそれを望んでるから。スロー展開にじれながらも誠実なエンドに辿り着けてほっとした。続編は受視点だから進一格好いいなww甘々な七海の思考が微笑ましいやら可笑しいやら♪

  • みずほ さん

    評価 小説★★★★★ 挿絵★★★★★ 元高校・大学の親友同士。再会もの。杉原さん&穂波さんのコンビというだけで激ツボで、その上にこの意味深なタイトルときてパンパンに膨らんだ期待は全く裏切られなかった。この手の杉原作品では、個人的にスローリズム以来のヒット。センシティブ派杉原さんの持ち味がいかんなく発揮されている。進一への溢れそうになる想いを制御するために、「親友の距離」を頑ななまでに保とうとする、七海の痛々しいほどの必死さに萌えたぎった。それでいて全然女々しくないところもいい! 穂波さんの挿絵が絶品♪

  • わんコ! さん

    読みはじめてから、ずっとCP逆と思ってたので「え?そっちが受?」とかなり意表をつかれてしまった。でも最後は甘々なふたり見れたので良かったなーと。七海の不安もよくわかってキュンキュンしました。(電子)

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杉原理生

ヤングアダルト小説作家。東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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