僕たちのヒーローはみんな在日だった

朴一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062168854
ISBN 10 : 4062168855
フォーマット
出版社
発行年月
2011年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
朴一 ,  
追加情報
:
256

内容詳細

在日コリアン3世の、舌鋒鋭い論客・朴一が、力道山から、都はるみ、李忠成まで、隣の国からやってきた日本の興行界の花形スターたちの生き様、パワーの源、知られざる苦悩を赤裸々に描く。

【著者紹介】
朴一 : 1956年、兵庫県尼崎市に生まれる。在日コリアン3世。同志社大学大学院博士課程修了。商学博士。大阪市立大学経済学部教授。NHKテレビ『アジアマンスリー』、TBSテレビ『サンデージャポン』、テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』、読売テレビ『たかじんのそこまで言って委員会』など、数多くのテレビ・ラジオ番組に出演、在日問題や日韓、日朝経済について独自の視点から提言する。専攻は朝鮮半島の地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しげ さん

    「国籍」や「民族」といったものについて、ほとんど意識をせずに暮らしていたことに気づかされました。それだけ「日本に住んでいるのは日本人のみ」という考えが、あたりまえのこととして自分の中にあったのだと思います。たとえ悪意はなくても、そういった無知から差別的な考えが生まれてしまうのかもしれません。 これからは知ること、感じること、考えることを心がけようと思います。

  • あかつき号 さん

    初著者。あとがきで三部作の最終巻と知る。簡明な文体で読みやすかった。しかし、今更ながら、自分の「在日」「部落解放」についての無知さにあきれる。カミングアウトした芸能人のことも何も知らなかった、我が世界の小ささ。3年前に初めて『イムジン河』を聞いて、在日を知り、読める本から読んでいる。今の自分の強烈ともいえる関心はどこから来るのか。似て非なるものへの嫌悪、源流を求める思慕、どちらにしてももはや朝鮮半島の人々を自らと区別する愚が表れ始めているのではないか。新日本人。好きだな。

  • Tomomi Yazaki さん

    C級 日本人の虚構の優越感につけ込み、日本の要は韓国・朝鮮に仕切られているんですよ、ということを読者に刷り込もうとしていることが少なからず見え隠れしている書だ。あの有名人が在日!?日本人の歪んだ優越感が、実は韓国・朝鮮に利用されていることを、能天気な日本人は自覚し、反省し事実として認めなければならないが、もうそういう時代ではないことも事実だ。米国みたいに韓国系日本人・朝鮮系日本人と堂々と言える“いつか公平”な時代が、そろそろ来るのではないだろうか。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン さん

    「僕たち」ってだれのことよ、ということで、えらいこと意味合いが違ってくる本ですね。

  • Hiroki Nishizumi さん

    素人の思いとして通名は如何なものかと思う。

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