「イチョウ精子発見」の検証 平瀬作五郎の生涯

本間健彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787704153
ISBN 10 : 478770415X
フォーマット
出版社
発行年月
2004年11月
日本
追加情報
:
20cm,292p

内容詳細

世界的偉業が、なぜ視界から消えてしまったのか。わずかな資料を丹念に辿りながら、“消えた事実”を再現。明治草創期の東大植物学教室の光と影あざなえる人間模様を活写する。

【著者紹介】
本間健彦 : ノンフィクション・ライター、タウンジャーナリスト。1940年、旧満州(現中国東北部)遼陽生まれ。「話の特集」編集者を経て、1969年から73年までタウン誌「新宿プレイマップ」編集長。1992年10月、市民が創るタウンジャーナル「街から」を創刊、編集・発行人として隔月刊で現在も刊行している。2004年10月より東京・目白でアーティスト・ギャラリー「街から舎」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Ryoichi Ito さん

    小石川植物園の大イチョウのそばに,「精子発見六十周年記念」石碑がある。平瀬作五郎によるイチョウ精子の発見(1896年)と池野成一郎のソテツ精子の発見は日本近代植物学の発展期における最大の貢献だったと記されている。そのような偉大な功績が何故か一般に殆ど知られていない。その理由は「平瀬が生え抜きの学者でなかったから」ということだ! 明治時代の東京大学の人間関係を読むと胸が悪くなるほどだ。漱石が大学を去り,学位を拒否したのもむべなるかな。

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本間健彦

1940年、中国東北部(旧満州)生まれ。エディターズ・スタジオ街から舎主宰・ライター。『話の特集』編集者を経て、1969〜72年までタウン誌『新宿プレイマップ』編集長。85年、株式会社街から舎を創立、編集・出版業務を始める。92年10月、インディペンデント・マガジン『街から』(隔月刊)を創刊(本デー

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