ナマコ天国

本川達雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784034372708
ISBN 10 : 4034372702
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
44p;28

内容詳細

ナマコは、にげないかくれない。見てても、さっぱりうごかない。ゴシゴシこすれば、とけちゃうし、2つに切れば、2ひきにふえる!?ウソみたいなホントの話がたくさん。知れば知るほどビックリな、ナマコのひみつを大公開!6歳から。

【著者紹介】
本川達雄 : 1948年、仙台に生まれる。71年、東京大学理学部生物学科(動物学)卒業。東京大学助手、琉球大学助教授(86年から88年までデューク大学客員助教授)、東京工業大学大学院生命理工学研究科教授を歴任、東京工業大学名誉教授。理学博士。専攻、動物生理学。著書多数。子どもむけの絵本もある

こしだミカ : 1962年、大阪に生まれる。絵本作家、立体造形作家。2010年〜2016年に放送された子ども番組「できたできたできた」(NHK Eテレ)の背景画とオブジェ制作を担当。また、海洋生物学者に贈られる「神戸賞」の受賞トロフィや絵を制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 真香@ゆるゆるペース さん

    図書館本。ナマコとの初めての出会いは、幼い頃に父親の釣りで海に行った時のこと。海の生き物といえば魚か貝かカニぐらいしか知らなかったので、釣り竿にかかった真っ黒で妙ちくりんな物体を見てとても衝撃を受けた。本書は、そんな不思議なナマコの生態を絵本で分かりやすく紹介。人間にとってはなくてはならない臓器や器官(目や心臓など)がない、真っ二つにされても2匹になって生きていける等、常軌を逸した能力が大変興味深く、とても面白かった。かなり不気味ではあるけど高級食材らしいので、人生経験として一回ぐらい食べてみようかな…

  • kinkin さん

    児童書コーナーにて。ナマコのことが実によく分かる。子供向けといえばそうだけれど、絵がとても素敵。ナマコのような生き方を出来るようになればこの世は天国。ナマコになりたい。

  • keroppi さん

    図書館にて。ナマコの生態がいっぱい詰め込まれている絵本。料理やナマコの登場する文学にまで触れている。食べるのは食べるけど、知らないことがいっぱいだった。不思議な生き物だ。今度食べる時、じっくり見てみよう。

  • モリー さん

    💮年度途中ですが、私が勝手に選ぶ2020年の年間ベスト絵本賞に輝きました。受賞理由は以下の通りです。絵が気持ち悪く、読んでも全く役に立たないけれど、読まずに死んだら絶対に損だと思うから。ナマコに関する科学的知見はもちろん、古事記をはじめ、夏目漱石や正岡子規の歌にも詠まれ、愛され続けた(?)ナマコさん! あなたには、目も鼻も耳も心臓も、そして脳もないけれど、とんでもない超(腸)能力の持ち主でだったのですね。そうとも知らず、見た目だけで敬遠しておりました。これまでのご無礼、平にお許を。m(__)m 

  • えっくん さん

    ★★★★☆日経新聞書評欄でサイエンスライター竹内薫氏が最高評価で絶賛されていたので図書館より借本してみました。ナマコの生態について絵本仕立てで分かり易く解説されています。目や鼻といった感覚器官だけでなく生物として脳も心臓も持たないことに驚愕しました。敵に襲われたら身体を溶かし内臓を吐き出して逃走したり、半分に切られても二匹に分裂したりとナマコの再生能力は驚異です。しかも食事は砂に付着するわずかな栄養素のみという超省エネ生物です。見た目はグロテスクですが、ナマコは昔から日本人に愛されてきた生き物だそうです。

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