基本情報
内容詳細
もう充分に生きた。あとは静かに死にたい…。83歳の小説家は、老いて身体の自由がきかなくなり、あらゆる欲望が失せ、余生に絶望。死に執着した小説家が、52日間の断食を実行するも自死に失敗した、異常な記録。
【著者紹介】
木谷恭介 : 1927年大阪府生まれ。劇団「新風俗」「三木トリロー文芸部」などを経て、ルポライターとして活躍。1977年、「俺が拾った吉野太夫」で第1回小説CLUB新人賞受賞。以後作家生活に入り、風俗営業の女性を題材とした小説、風俗のガイドブックなどを執筆していたが、1983年の『赤い霧の殺人行』から、旅情ミステリーに専念。五十五歳での再出発だった。宮之原警部シリーズで多くの読者を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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mitei さん
読了日:2015/08/25
えちぜんや よーた さん
読了日:2016/10/16
ばりぼー さん
読了日:2017/10/02
ちさと さん
読了日:2019/03/18
やてつ さん
読了日:2014/01/21
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人物・団体紹介
木谷恭介
1927年、大阪生まれ。私立甲陽学園卒。浅草の劇団「新風俗」、「三木トリロー文芸部」などを経て、ルポライターとして活躍。1977年頃より風俗営業の女性を題材とした小説で一躍注目を浴び、旅情ミステリーの分野に進出。2012年に逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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