おもいのたけ

木村裕一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784904188170
ISBN 10 : 4904188179
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p 30cm(A4)

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読書メーターレビュー

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  • Willie the Wildcat さん

    心の思いを、時には吐き出したい。家族、友人、仲間・・・。正直でありたい。”瞬間的に”気持ちが良くなるかもしれない。でも・・・、本当に、心の底から楽しい!って言えるのか・・・。そんな複雑な心境は、表情にも現れる。一方で、吐き出すことで、新たな気持ちにもなれるのも事実。お互いを、これまで以上に理解しあえる。絵は独特だなぁ・・・。特に、「きのこが、文句をいっている顔となって降ってくる」ところが印象的。蛇足だが、タイトルもわかりやすい!

  • ぱお さん

    黒い気持ちを吐き出すと、心のよゆうができて優しくなれるのかも。

  • しぃ さん

    おもいのたけ。思いの丈、思いの茸。なるほど、上手いこと考えるなあ。溜め込んでいる気持ちを言える存在があるのは良いのかも。絵がおどろおどろしいけど、話としては怖くない。

  • パフちゃん@かのん変更 さん

    なんだか不思議な絵本です。もしかしたら大人向きかも。心に貯めて我慢していたものを吐き出したらすっきりしてみんなともいい関係になれるようだ。そんな心の機微を理解できるのは何歳ぐらいだろうか。

  • みさどん さん

    落ちが秀逸。子どもはおもいのたけって言葉は知らない。遠慮だったり細かいことに頓着しなかったり面倒だったりで、いちいち不満を口にはしない。言いつける方が嫌がられるとさえ思うもの。だから、不満や怒りをこうやって穴のキノコにぶつける様子にはスカッとさせられるんじゃないかな。だんだん膨らみ、キノコは花火になって、また他の洞穴で生き物の愚痴を受けてあげる。おもいのたけはオモイノ茸、なんていいお話なんだ。たぶん、子どもには落ちがわからないだろうけど。

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人物・団体紹介

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木村裕一

昭和36年11月28日宮城県石巻市に生まれる。平成21年1月「屋根」入会。斎藤夏風に師事。平成24年2月「屋根」新人賞受賞。平成26年10月「屋根」同人。平成29年3月「屋根」終刊に伴い、「秀」入会。染谷秀雄に師事。公益社団法人俳人協会幹事。俳人協会宮城県支部副支部長。宮城県芸術協会会員。宮城県俳句

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