集団的自衛権はなぜ違憲なのか 犀の教室

木村草太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794968203
ISBN 10 : 4794968205
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
277p;19

内容詳細

憲法を燃やす権力者たちは、
いずれ国をも燃やすだろう。
暴走する政権に対しては、
武器としての憲法学を。

明らかに憲法違反であるにもかかわらず、
強引な手法で安全保障法案が国会を通過しようとしている。
政権が暴走し、合理的な議論が困難になっているいまこそ、
憲法の原則論が重要となる。
80年代生まれの若き憲法学者がその専門知をもとに、
安倍政権が進めようとしている安保法制、集団的自衛権行使に対して行う
根源的な批判の書。
哲学者・國分功一郎氏との対話
「哲学と憲法学で読み解く民主主義と立憲主義」も収録。

【目次】
■I 集団的自衛権はなぜ違憲なのか
なぜ憲法学は集団的自衛権違憲説で一致するのか?
三つの観点から考える「日本国憲法とは何か?」
私を解放してくれた「日本国憲法」

■II 憲法を燃やす者たちは、いずれ国をも燃やすだろう
安保法制懇の無責任な報告書は訴訟リスクの塊である
政府の憲法解釈を立憲主義の原則から検証する
集団的自衛権に関する7・1閣議決定とは何だったのか?
憲法を燃やす者たちは、いずれ国をも燃やすだろう
解散・総選挙は憲法のルールを遵守しているか?
文言の精緻な分析から見えてくる安全保障法制の問題点
「ムベンベ」から憲法へつなぐセンスオブワンダー読書案内

■III 哲学と憲法学で読み解く民主主義と立憲主義──國分功一郎×木村草太
哲学と憲法学で読み解く民主主義と立憲主義──哲学篇
哲学と憲法で読み解く民主主義と立憲主義──憲法学篇
哲学と憲法で読み解く民主主義と立憲主義──対話篇

■付録 衆院特別委員会中央公聴会 公述
軍事権を日本国政府に付与するか否かは、国民が憲法を通じて決める

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • keiトモニ さん

    “昔の偉い哲学者だかが「驚きの無い読書はただの睡眠薬か精神安定剤である」…読みながら「だからなんだよ、退屈だなあ」と思う読書が苦手”とか。ご自分でそう言ってて睡眠薬より強力な睡眠導入剤もどきの「だからどうした…退屈そのもの」の本を書いてりゃ世話ないか。まあ兎に角、面前に脅威があるのに座して死を待つ憲法でいいのかねえ。一発やられてからでは個別も集団もないでしょうに。國分功一郎の反知性主義、アホというのはあんたじゃないの?ンで憲法草案を作ったGHQのメンバーが、君らはまだあれを使っているのか、と言ってるとか。

  • Koning さん

    人相で損してるよなーというカバーの印象はさておき、表題の説明は第I章で語られている。確かにその通り。で、雑多な媒体に掲載された物をまとめた体裁なので、残りは確かに重要なことを語ってはいるけれど、まぁ結論が欲しい人は最初のところでOK。でも全体として面白いので読んでおいて損はないですね。

  • そり さん

    世間の空気に流される。付和雷同。そういうのは良くないとなんとなく知っている。でも関心をむけなければ、気づかず流されてしまっている。▼憲法のことだけでいえば、与党はちょっとややこしい。集団的自衛権は限定して行使できると示すが、それは個別的自衛権の範囲と被っていたり。なんのために憲法を変えたいかも明確じゃない。そして、選挙になって経済を前面におしてきた。あんまり誠実とは思えない。誠実さより実行力ということもあるかもしれない。それでも、それは本当にあるのか。きちんとした意見に耳を傾けてみたいと思う。

  • ky さん

    安保法制懇メンバは、法的教養を欠き、自国が攻撃を受けていない状況で海外に武力攻撃することは出来ないという従来の政府や国民の認識に真っ向から反している。7.1閣議決定は集団的自衛権を認めたものではないが、安倍首相は自分たちで決めた閣議決定の文意を正しく理解できていない。行政にとって自分でルールを決められたらなんと楽か。ナチはそれを本当に実現してしまった。安保法案は矛盾点が1つでなく2つ以上あるとなぜか妙な説得力を発揮する「多矛盾系」。何かが好きではなくて何かが嫌いで形成されるアイデンティティは何かおかしい。

  • たまきら さん

    与党が選んだ学者ですらも「違憲です」と言ってるのに法案が通り気づけば「ちょっと待って、なんか変じゃない?」と公の場で聞くだけで「左翼はお呼びじゃないんだよ!」と言われて「エエッ私って左翼なの?」と驚く世の中になってしまいました。質問もできないのかよ?嫌気がさしてヨーロッパで活動しているジャーナリストさんに「よっ大本営はお元気かね?」とお粗末なオリンピックや知事やらでいじられつつ、思うんです。この国には冷静なディベートができる場がないなって。面白かったけどネッシーの比喩は逆にわかりにくかったかなあ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品