縄文の女性シャーマン カリンバ遺跡 シリーズ「遺跡を学ぶ」

木村英明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787718389
ISBN 10 : 478771838X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
96p;22

内容詳細

北海道の石狩低地帯に位置する恵庭市のカリンバ遺跡。土坑墓の底を厚くおおうベンガラ層のなかから、被葬者の髪を飾っていたとみられる櫛をはじめ、頭飾り、耳飾り、腕輪など彩りあざやかな漆製品が大量に出土した。これまで目にしたことのない美と技の発見から、縄文人の精神世界を訪ねる。

目次 : 第1章 カリンバ遺跡の発見(ベンガラと赤い漆/ カリンバ川の名残り ほか)/ 第2章 埋葬の情景(大小二種類の土坑墓/ 地上標識(墓標) ほか)/ 第3章 被葬者たち(ひとり旅立つ人/ 合葬墓に眠る人びと)/ 第4章 赤い装身世界(漆塗りの櫛/ そのほかの漆塗り装身具)/ 第5章 女性シャーマンの登場(被葬者の性別/ 合葬墓の被葬者たち ほか)

【著者紹介】
木村英明 : 1943年、北海道札幌市生まれ。明治大学大学院文学研究科修士課程修了。史学博士、ロシア科学アカデミー名誉博士。札幌大学文化学部教授、同大学院文化学研究科長などを歴任、2008年に退職。「カリンバ遺跡」史跡整備検討委員会委員長(前)、遠軽市白滝ジオパーク交流センター名誉館長ほか

上屋眞一 : 1952年、鹿児島県出水市生まれ。札幌大学外国語学部ロシア語学科卒業。恵庭市教育委員会社会教育課に勤務し、文化財保護、発掘調査、郷土資料館の整備などに従事し、2013年に退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 月をみるもの さん

    まずなにより漆を塗られた赤い櫛や髪飾りの可憐さに衝撃をうける。このシリーズは、どの本も写真と画像が素晴らしいのだが、Totoyakara さんの復元想像図はまさに白眉。これだけ豪華な装身具を身につけられる人物が存在した〜社会の階層化がすでに進行していたのではないか、さらには同時に葬られていた複数の女性が殉死であった可能性など、様々な問題が提起されている。後のアシリパさんとのつながり( https://bit.ly/2NQbgO4 )に関する、研究の進展が楽しみ。

  • ナオ さん

    縄文時代のものとは思えない美しい櫛。復元図が多くて分かりやすい。

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