熊はどこにいるの

木村紅美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309039466
ISBN 10 : 4309039464
フォーマット
出版社
発行年月
2025年02月
日本
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

生きるためにもがく者、死ぬための場所を探す者。暴力から逃れた女を匿う山奥の家に暮らす、リツとアイ。津波ですべてを失ったサキと、災後の移住者であるヒロ。震災から7年の地で、身元不明の幼子をめぐり、4人の女たちの運命が、いま、動きだす。

【著者紹介】
木村紅美 : 1976年生まれ。2006年、「風化する女」で第一〇二回文學界新人賞を受賞しデビュー。2022年、『あなたに安全な人』で第三二回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さちこ さん

    読んでいくうちにわかってくる。テーマは重かった。自分が恵まれた子供時代を過ごした事に気付いた。

  • 信兵衛 さん

    どこか惹きつけられて止まず、かつ忘れ難いものがある作品。それは登場する4人に、生身の女性たちを感じるからでしょうか。

  • かおり さん

    ほぼ自給自足。興味深い生活を送る人たちだが皆が訳ありだ。子供を交えた束の間の楽しい日々。でもやっぱり間違いだった。小さな子にも感じずにはいられない忌み嫌う異性。あの子は覚えていていつか殺しに来るのか。アイも含めて懐かしく再会することは叶わないのだろうか。

  • 夕暮 さん

    すごい作品だった。いろんなものがつながっていく感じが見事だった。木村紅美さんの作品は過去に一冊読んだが、そんなに個性を感じなかったのだけど、文章がとても自然体だけど練られている。しかし意識的すぎない。四人の女性とクマオのことに心が奪われて、どうなるんだろうとハカハカする。(ワクワクでもドキドキだけでもない、少しの不安が含まれている)子どもの身体描写、山で自給自足生活をする日常の描写が素晴らしい。きちんと加害性にも目を向けているところも魅力だ。もっと読んでいきたい作家である。

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木村紅美

1976年生まれ。2006年、「風化する女」で第一〇二回文學界新人賞を受賞しデビュー。2022年、『あなたに安全な人』で第三二回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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