黒部の太陽

木本正次

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784784092161
ISBN 10 : 4784092161
フォーマット
発行年月
1992年07月
日本
追加情報
:
15cm,369p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ミカママ さん

    【ダム部・課題本】今まで「ダム好き❤️」などと言っていた自分が恥ずかしくなる1冊。すべて実名、実話の迫力みたり。ダム造りに、文字通り命をかけた男たちに惚れました。ぜひこの目で見てみたいです、黒四ダム。

  • やすらぎ さん

    高熱隧道黒三ダムから約20年で技術も機械も進化しているが、難工事には変わりない。岩小屋沢から掘進し宇奈月から登り立山から下りる、工事短縮のための三正面作戦。京阪神地域の発展のために。フォッサマグナもあり地質もわからない巨大な山を貫通する、人命を守りながら実行する未経験の挑戦。工事関係者にも家族や恋人がいる。各々の事情がある中で、悲しい別れも多かったのだろう。ここに記録を残すことも偉業である。今や観光地となる黒部(黒四)ダムには北アルプスの山々から大量の水が注ぎ、戦中の黒三、戦前の黒二ダムへと流れ出ている。

  • まさきち さん

    かっこいい男共満載の一冊でこんな風に仕事をしなければと思わされた話です。そしてそんな彼らが築き上げた黒四ダムをぜひともみたい、見なければと思いました。

  • hm さん

    昭和30年代、経済成長に合わせて爆発的に増加する電力需要に対応するため人類未踏の地に建設された水力発電所・黒四。想像を絶するような厳しい環境で必死に取り組む姿は凄まじいの一言。20年程前に修学旅行で黒部ダムに行った時、その巨大さに凄く驚いたのですが、どうやって作ったのかまでは、ほとんど理解できてませんでした…。この本を読み終えたいま、もう一度、訪れてみたいと思います。それと映画も見たいな。

  • Akihiro Nishio さん

    今回黒部には行かないのだが、富山関連本として読む。自分が行く場所、会った人と関連付けて本を読むタイプなので。ダム建設と言えばダム本体の建設が難しいのかなと思うが、本作では殆どが信州から掘られる資材運搬トンネル工事に費やされる。岩盤の緩いところを掘り進めることがとてつもなく難事行らしい。戦争を生き延びてしまった男達の、ここで引き下がっては土木界で生き残れないと総力戦を決意するゼネコンの姿勢が熱い。飛騨に住んでいた時に居酒屋でよく奢ってくれてトンネル工事のことを教えてくれた発破師のおじさんのことを思い出した。

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人物・団体紹介

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木本正次

1912年、徳島県生まれ。神宮皇学館卒業後、大阪毎日新聞社入社。以後、報道部長(中部)、ラジオ報道部長(西部)、整理部顧問(大阪)、出版局参与(大阪・東京)等を歴任。代表作『黒部の太陽』は、編集委員(東京)在任中に毎日新聞に連載した作品。その間、作家としても活躍し、1960年には『刀塚』が直木賞候補

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