プラットフォーム経済圏 GAFA vs.世界 トップエコノミストが今を読み解く

木内登英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784296102730
ISBN 10 : 4296102737
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
追加情報
:
206p;22

内容詳細

誰が勝つのか―。データ活用“先進国”中国、新戦略で迎え撃つ米IT企業、GDPRで世界をリードする欧州、日本独自の「情報銀行」。元日銀政策委員会審議委員がデータ利用の戦略を解説!

目次 : 第1章 ネットサービスが生む巨額の経済価値と効用(ネットサービスの利用はどこまで進んだか/ 社会的厚生を高めるネットサービス ほか)/ 第2章 経済学で読み解くデジタルプラットフォーマー(プラットフォーマーの戦略を需要・供給曲線で分析/ 無料サービス(フリーミアム)のからくり ほか)/ 第3章 民主主義を揺るがす情報操作とネット規制(米大統領選挙でフェイクニュースが拡散/ 欧州GDPR施行とGoogleの闘い ほか)/ 第4章 データ経済時代の中国型モデルの光と影(データローカライゼーションと中国サイバーセキュリティ法/ ネット監視社会の中国 ほか)/ 第5章 日本型データ活用戦略と「情報銀行」(各国のアイデンティティを反映するデータ活用と規制策/ 日本が主導するデータ流通の国際ルール作り ほか)

【著者紹介】
木内登英 : 野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト。1987年に野村総合研究所に入社後、経済研究部・日本経済調査室(東京)に配属され、それ以降、エコノミストとして職歴を重ねた。1990年に野村総合研究所ドイツ(フランクフルト)、1996年には野村総合研究所アメリカ(ニューヨーク)で欧米の経済分析を担当。2004年に野村證券に転籍し、2007年に経済調査部長兼チーフエコノミストとして、グローバルリサーチ体制下で日本経済予測を担当。2012年に内閣の任命により、日本銀行の最高意思決定機関である政策委員会の審議委員に就任し、金融政策及びその他の業務を5年間担った。2017年7月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    この方は、非常に公平な見方をする方で、日銀政策委員会の審議委員をされていても他の御用審議委員とは異なり日銀のゼロ金利政策にも苦言を呈しておられます。証券系のエコノミストとしては珍しいですよね。この本でもGAFAに対する評価があまりに両極端に揺れているということなのでその判断材料をわれわれ読者に提供してくれています。今後のリブラの動向などについての判断をするにもいい本であると思います。

  • Kentaro さん

    Facebookは、将来的にはサービスの内容を大きく見直し、メッセージ機能や決済、電子商取引に業務の軸足を移す計画を明らかにしている。その際に、モデルとなっていると見られるのが、10億人余りのユーザーを抱える、中国のソーシャルメディア「ウィーチャット(微信)」だ。テンセントが開発したウィーチャットは、当初はメッセージングサービスとして始まったが、その後、買い物や支払い、出前注文、映画鑑賞券の購入、レストラン予約、診察予約まで、1つのプラットフォームで多くのサービスを提供するアプリへと進化してきた。

  • スプリント さん

    モノからコトへビジネスの主体は移り変わって行きますが サービスの基盤にはとてつもない物量のモノが存在しているわけでGAFAの基盤を占めているメーカやSIerについても知りたくなってきました。

  • tetsubun1000mg さん

    GAFAの事はすでにいろいろな書籍で読んでいた内容でしたが、ヨーロッパでは個人の権利擁護の波に押されているらしい。 今回は中国のネット状況が分かったのが新しい情報でした。 個人情報意識にもかなり違いが有り、そのためスマホでの買い物、決済に抵抗がないようだ。

  • kaz さん

    前半は経済理論に基づいてネットサービス、デジタルプラットフォーマーの経済効果等を解説したものだが、後半はデジタルプラットフォーマーに関する最近のイベントを紹介したもの。後半は日経新聞を読んでいればだいたい知っている事項だが、見出しを見て頭を再整理するのには役立つ。

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木内登英

1987年野村総合研究所に入社。経済研究部・日本経済調査室に配属され、以降、エコノミストとして職歴を重ねる。1990年に野村総合研究所ドイツ(フランクフルト)、1996年には野村総合研究所アメリカ(ニューヨーク)で欧米の経済分析を担当。2004年に野村證券に転籍し、2007年に経済調査部長兼チーフエ

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