10年前に初めて聞くようになったアルバムです. ジャズを全然聞かなかったが, 聞く瞬間このアルバムの立派さを直感することができました. 音質も立派だからオーディオレファレンスでも劣らないですね.

”　ウェルカム・ホーム　”.... いま、思い出しました。けれど、この曲は、2000年頃に。。。化粧品だった。かな？。。ジェーン・バーキン？が、出てた。。モノートーン。。な、カンジの。TV.CM。の、バックで、ながれていました。。。とても、シンプルで。ベースの響きが、ゆったりとした。。心地のよい曲。。タブン、一度は。聴いたことが、あると、思います。。

何と言ってもデビュー盤一曲目のビューティフル・ラブがすばらしい。メロディを大切にしたトリオとしての曲想、リミッターをはずしたようなベースの躍動感、ドラムスが今か今かと待ち構える、ブラシからスティックへの持ち替えの緊張感。また、それにも増して、特に低域のレベルを極限までオンにした録音は、スーパーオーディオやDVDオーディオが一般的になった現在でも、私のオーディオのコンディションをモニターするための必需品となっている。

木住野さんの卓越したﾍﾞｰｾﾞﾝﾄﾞﾙﾌｧｰのやさしいﾋﾟｱﾉｻｳﾝﾄﾞ！柔らかくふくよかなﾍﾞｰｽ、決してでしゃばらないﾊﾟｰｶｯｼｮﾝ的なﾄﾞﾗﾑｽ、楽曲を更に引き立てるｽﾄﾘﾝｸﾞｽ！どこをとってもﾊｲｾﾝｽなｲﾝｽﾄｩﾙﾒﾝﾀﾙｱｺｰｽﾃｨｯｸｱﾙﾊﾞﾑです。最高です！

本盤は9割方の楽曲がｻｳﾝﾄﾞが柔らかいｽﾑｰｽなｵｰｶﾞﾆｯｸｻｳﾝﾄﾞです。木住野さんの世界へと誘ってくれます。最高のﾍﾞｽﾄｱﾙﾊﾞﾑです。ﾘﾏｽﾀｰも施されているのではないでしょうか？オススメ盤です♪

日本の古典ともいうべき名曲ばかりをとりあげたＣＤなので、当然、意欲作だと思って期待して買ったわけですよ。ジャズに限らず、こうした選曲で力の入った好内容盤が今までいろいろあったのでね。でも、こいつはジャズ的な密度の薄い、アッと驚くスカスカの演奏。ミュージシャン達にやる気がないのが良く分かる。団塊世代以上の爺さん、しかもジャズをあまり聴いていないひと向けに作った企画盤ですね。狙いとしては合っているのだけれど、これが良いと言う人の耳は「どうなのよ」という感じ、レコード会社関係のひと以外、褒めるのは難しいのではないか。最後まで聞き通さずに途中終了、新譜のうちに中古屋さんにお引き取りいただいた。しかし、もうちょっと何とかならなかったものかねぇ。

透明感のある旋律、じっくりと聞きたい一枚です。特に、Ancient Dream はなにか懐かく、そして気持ちをゆったりとさせてくれる名曲です。

毎年秋深まるこの季節になると、必ず聞きたくなるアルバム。　全編に流れるウォームさがぴったりです。 デイブ・ウェックルのドラムも最高のサポートです。 お気に入りは「フィール・ライク・メイキング・ラブ」。　フェンダーの響きが本当に心地よい。　最近あまり使われなくなったのが残念です。

アルバム名の「ランデブー」が本人が一番演奏したかった曲ではないのかなというぐらいごきげん。「シングス・リマインド…」はゴールドスタインのアコーディオンがエスプリを感じさせる。ジャジーな雰囲気は少ないアルバムだがそれにこだわらなければ大いに楽しめる。また録音も日本人には絶対に出せない音だ。装置が貧相だとただの電子音楽風だが，良くなればなるほどすばらしさの判る録音。

ほんと、いいアルバムです。実ははじめて聞いたときは特に気に入った曲もなく、「まあまかな」という評価でした。しかし、ほかのアルバムとともにBGMとして聞き流していると「あれ、これええ曲やん」とITuneの中の星を増やしていくうちに、１００枚以上のCDの中で最高の星の数になりました。 Jazzのアルバムとしてはインパクトの少ないCDですし、Jazzと呼ぶことにためらいを感じる方もおられるようなアルバムです。でも、私のコレクションでは最高の評価になりました。 　BGMとしても、じっくり聞き込んでも何度も聞いているうちに木住野ワールド