カラー版 ゴッホ“自画像”紀行 中公新書

木下長宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121022929
ISBN 10 : 4121022920
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
216p;18

内容詳細

三七歳で自ら命を絶ったヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。彼の画家人生は、わずか一〇年あまりにすぎない。その短い歳月に、四〇点を超える自画像を遺した。なぜゴッホはこれほど多くの自画像を描き、そしてそこに何を見いだしたのか―。ゴッホ研究の第一人者が、その求道的な生涯とともに、自画像を一点ずつたどっていく。丹念な作品の読解によって浮かび上がる、新しいゴッホの世界。自画像全点カラー収録。

目次 : 1 牧者への夢―自画像以前の時代(「一本の道」―画家になるまで/ 畑を耕すように描く―エッテン、ハーグ、ヌエネン)/ 2 自問する絵画―自画像の時代(鏡に映らない自己を描く―パリ/ 日本の僧侶のように―アルル)/ 3 弱者としての自覚―自画像以降の時代(遠くへのまなざし―サン・レミ・ド・プロヴァンス/ 背景の肖像画へ―オーヴェル・シュル・オワーズ)/ 付 描かれたゴッホ

【著者紹介】
木下長宏 : 1939年、滋賀県生まれ。同志社大学大学院文学研究科(哲学・哲学史専攻)修了。近代芸術思想史。京都芸術短期大学教授を経て、1998年より横浜国立大学人間科学部教授、2005年退職。私塾“土曜の午後のABC”を横浜で開設。著書『思想史としてのゴッホ』(學藝書林、1992、第43回芸術選奨文部大臣新人賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ナイスネイチャ さん

    図書館本。ゴッホ展があるということで。こんなに自画像があるとは驚きでした。自分を客観的に描き、理想のみを追い求め道を極めていく。自画像も素人の私でもわかるぐらいタッチの違いがあり、苦悩していたのか、道を模索していたのか非常に考えさせられる。

  • Noriri さん

    再読。ゴッホと言えば、狂気や激情や絶望の画家というイメージがつきまとう。しかしその不毛な先入観こそが、絶望的にゴッホ受容を歪めている一因かも知れない。本書では「炎の人」ゴッホという誤解を解きつつ、ゴッホの残した40点以上の自画像に着目して、木下流の卓越した分類と解釈がほどこされている。ゴッホの生涯の画業を貫いた「一本の道」というモチーフの伏線も終章で綺麗に回収され、興味深く読んだ。そんな感じで、一歩引いてゴッホを見れば、実に透徹した理性と計算がその画法に垣間見えたりするのだった。面白かった。

  • 彼岸花 さん

    自画像から花の絵へ。花のように生きる、心のかぎりを尽くすこと、が、ゴッホの生き方、遺言であることに、改めて感動しました。美術論は難しいですが、何か一つでも得られることができれば収穫だと思います。

  • keisuke さん

    図を行ったり来たりするのが少し面倒。章ごとにまとめておいて欲しかったです。とはいえ内容は結構面白く、変な画家というイメージがあるゴッホの思考を垣間見ることで、絵の深さが少し分かった気がする。

  • Kazehikanai さん

    ゴッホの作品が彼の内面と対比しながら見られるのは楽しい。ゴッホの人生の場面や心理状態への考察も、安易な伝記に流されていないので、興味深く読めた。だが、ゴッホの作品に対して、絵が語り掛けることを大事にするという発想は、素晴らしいとは思うが本当にそこまで絵が語っているかはちょっと疑問に思える。

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