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男装の華は後宮を駆ける 紅焔の花嫁 3 角川文庫

朝田小夏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041160428
ISBN 10 : 4041160421
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
ゆき哉 ,  

Content Description

桂花咲き誇る中秋の日、月見が催された翌朝のこと。
宴のため皇太后のもとに泊まった芙蓉は、庭で桂花に埋まった高齢の女官の死体を発見する。
亡くなった女官は後宮内で高利貸しを営んでおり、人間関係に問題を抱えていたため、怨恨の殺人かと思われた。
しかし、女官の体から黒い虎の刺青が発見され様相は一変。
かつて後宮に災いをもたらした黒虎王に関係する事件の疑いが浮上した。
皇太后はこの事件を解決するため、再び芙蓉を文使いに任命し、皇帝の文使いである蒼君とともに、事件を調査することを依頼する。
芙蓉と蒼君は、女官が身につけていた銅貨の首飾りから事件の糸口をつかもうとするが、調査は難航する。
見え隠れする黒虎王の陰を追う二人であったが、そんな折に、第二皇子が何者かに刺殺されるという大事件が発生して――。

失われた平和を取り戻すために男装の令嬢と身分を隠した皇子が謎を解く!
そして芙蓉と蒼君が抱えるお互いへの恋心の行方は‥‥?

華咲き乱れるノンストップ中華ファンタジー!完結編

【著者紹介】
朝田小夏 : 1980年静岡県生まれ。Hartnell College卒、The Art Institute of Seattle卒。『天命の巫女は紫雲に輝く 彩蓮景国記』で第4回角川文庫キャラクター小説大賞〈優秀賞〉を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    宴のため皇太后のもとに泊まり、庭で桂花に埋まった高齢の女官の死体を発見した芙蓉。かつて後宮に災いをもたらした黒虎王に関係する事件の疑いが浮上する第3弾。女官の体から黒い虎の刺青が発見され、この事件を解決するため再び芙蓉を文使いに任命し、皇帝の文使いである蒼君とともに事件調査を依頼する皇太后。見え隠れする黒虎王の陰を追うものの捜査は難航する中、さらなる事件も起きましたけど、2人の想いも踏まえながら、黒幕との対峙とともにそのあたりもしっかりと決着を付けて、いい感じにまとまった粋な結末はなかなか良かったですね。

  • はなりん

    シリーズ3巻。完結。後宮の宴の夜、殺害された女官から黒虎王の刺青が見つかる。芙蓉と蒼君は市井で連絡を取り合い事件の真相と黒虎王の正体を突き止める為調査を進める。事件の鍵となる行方不明な日記、偽金、武器、消えた鍛治職人など、点と点が段々線になっていき、怪しい人はわかるのに証拠がない。怪しい人河南王の婚約者である芙蓉が、証拠を掴む為、婚姻を早めて危険に飛び込んでいきハラハラした。最後は危機に蒼君が登場し、皇帝と皇太后まで登場し、黒幕捕縛して大団円。芙蓉と蒼君もくっついてハピエンでした。

  • 最終巻。面白くて一気読み。最後も大団円でよかったんだけど、あれだけ女嫌いの蒼君の中で芙蓉への想いが膨れ上がっていったのに、最後は意外とあっさり。激甘を期待していただけにちょっと残念。

  • decomo

    収まりました!やたらと引っ張られず 気持ちよく終わりましたね このくらいでいいかも 蒼君さまの芙蓉愛がややウザくなってきたところで終わってよかったです

  • punto

    好きなシリーズだったが唐突に終わってしまった印象。ヒロインは自ら囮になって事件を解決するけど、さすがに危険すぎるわ!と思った。しっかり周りの人に女性だったことがバレていたのはご愛嬌。しかもその理由が美人すぎるからってのは喜ぶべきか悲しむべきか。大団円で終わったけど、少し唐突に感じました。

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