指揮者の仕事 朝比奈隆の交響楽談

朝比奈隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408394879
ISBN 10 : 4408394874
フォーマット
出版社
発行年月
2002年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,197p

内容詳細

「指揮は職人仕事です」「60まではテクニック。そこから先は人間の中身の問題です」など、2001年12月、93歳で世を去った偉大な指揮者が語る音楽の真髄。音楽と人間を愛したマエストロからの最後の贈り物。

【著者紹介】
朝比奈隆 : 1908(明治41)年7月9日、東京生まれ。京都帝国大学法学部および文学部哲学科卒業。エマヌエル・メッテルに音楽を学ぶ。1936(昭和11)年、大阪ではじめて指揮台に立ち、1940年には新交響楽団(現・NHK交響楽団)を指揮して東京デビュー。大阪中央放送局の指揮者を経て、戦時中は上海交響楽団、ハルビン交響楽団など主に中国大陸で活躍。帰国後の1947(昭和22)年、関西交響楽団を創設。1960年には大阪フィルハーモニー交響楽団に改組し、半世紀以上にわたって常任指揮者・音楽総監督をつとめた。国内はもとより、ベルリン・フィル、シカゴ交響楽団など海外の70近いオーケストラにも客演。1994(平成6)年、文化勲章受章。ベートーヴェン「第9」指揮251回、ブルックナー交響曲指揮197回など、かずかずの大記録と忘れがたい名演を残して、2001(平成13)年12月29日死去。享年93歳。没後、従三位に叙せられる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • chanvesa さん

    「オーケストラでまず大事なことは、大きな音を出せるということです。汚い音だと困るけど、きれいな大きな音。」(24頁)朝比奈さんの音楽は大きくてどっしりした音だった。いまそんな音を作る指揮者なんていない。大きくてきれいな音が懐かしい。アマチュアリズムの人だったのかもしれないし、西洋風と評する批評家もいるだろう。この本でもわたしは音楽の専門的なことはわからないけど、詳しい人には批判されることが書かれているかもしれない。でも、学生時代にあの音楽を聴けることが楽しかった。思い出を呼び起こしてくれる本です。

  • つばな さん

    朝比奈隆かっこよすぎ

  • DRYM_8 さん

    ブルックナーについての語りが印象深い。焼け野原の新世界、想像すると涙が出そう。リードとかどう用意したのかと田舎のオーボエ吹きは心配してしまう(笑)

  • 都人 さん

    朝比奈隆さんは、フルトベングラーと会っていたのだ。

  • アルデバラン さん

    朝比奈さんの音楽観や人柄が伝わってきました。これを読んでいたひとときは、私にとって大きな糧となるでしょう。今度改めて、朝比奈さん指揮のブルックナーやベートーベンを聴いてみたいです。

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朝比奈隆

1908年、東京生まれ。京都帝国大学法学部および文学部哲学科卒業。エマヌエル・メッテルに音楽を学ぶ。36年、大阪ではじめて指揮台に立ち、40年には新交響楽団(現・NHK交響楽団)を指揮して東京デビュー。大阪中央放送局の指揮者を経て、戦時中は上海交響楽団、ハルビン交響楽団など主に中国大陸で活躍。帰国後

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