ファーレンハイト9999 ダッシュエックス文庫

朝倉勲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086310185
ISBN 10 : 408631018X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
335p;15

内容詳細

アニメ、漫画、ゲーム、ラノベ、フィギュア―。すべてが規制の対象となった現代。警視庁に新設された“オタクを取り締まる機関”焚書課の高校生捜査官・維刀臥人は、中学生の先輩・奏手イリナとともに違反者を検挙し続けていた。だが、隠れオタクである臥人はその裏で焚書課を裏切っていた。規制に反逆する白亜の聖堂騎士・エルガットとして単身政府に抵抗していたのだ。そんなある日、臥人はレディ・パルムという女性に無差別テロの阻止を依頼される。オタク文化の規制撤廃を訴える組織「東のサン・キュロット」が核武装している、というのだが…!?最強の高校生捜査官が躍動するスタイリッシュ・スパイアクション、開幕!

【著者紹介】
朝倉勲 : 「第13回SD小説新人賞」に応募した『ファーレンハイト9999』で大賞受賞、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あなほりふくろう さん

    p262「放っておいてほしい。ただ、それだけなんだよ」本当にそう。日陰者でいいのさ、そっとしておいて欲しいだけなんだ。焚書課だファーレンハイトだっていうんで「華氏451度」のオマージュかこれに児ポ法絡めてきたのかなと期待して読み始めたもので、エルガット登場にこれはしくじったと軽く眩暈を起こしたのだけど(苦笑)、開き直ってアクションものと思えばありがちというか手堅いというか、まあ楽しめたのでした。ちょっと主人公設定が盛りすぎじゃね、ギャグっぽく浮いた気がして残念。次は……気が向いたら、かなあ。

  • まりも さん

    オタク文化の全てが規制対象となった世界でオタクを取り締まる焚書課に勤務する維刀と上司のJCイリナが無差別テロに立ち向かう話。オタクへの過剰なまでの規制などは現実の報道と似た部分がありなかなか良かった。だからこそガンアクションよりも反体制、過剰な規制に対するオタクたちの反骨神を重視した展開にした方が規制する側とされる側の二つの立場にいる主人公の設定をより活用できたように思う。全体的に上手く纏めてるし主人公無双の展開も良いんだけどなんか物足りないかなと。とりあえず次回作が出たら読むかも。

  • まるぼろ さん

    第13回SD小説新人賞大賞受賞作です。三年前に起きた猟奇連続殺人事件が切っ掛けで全てのオタクカルチャーが規制対象になった日本で警視庁・焚書課の捜査員で「隠れオタク」でもある維刀臥人は、ある依頼である反規制組織が核テロを実行しようとしているとの情報を聞き…と言うお話です。中々面白かったです。捜査官と二足の草鞋を履いたスパイ・アクションとしても面白かったし、規制したい側とそれに反発する側の思惑もメインキャラからは見て取れて良かったかな、と。何やら都知事と焚書課室長にはそれぞれ思惑がある様で…?次巻も期待です。

  • サエズリ割津 さん

    嫌いではないのだけれどモヤモヤするのは、迫害される側の人間に自分がカテゴライズされるからだろうか。そういった要素を措いておいてもガン=カタとしては中々上質。話はまとまっていてよかったのだけれど、特に次巻への伏線は必要なかったかなと思う。次巻があればまあ読みはしますが。

  • サキイカスルメ さん

    自分がオタクだから、迫害されてる様子を読んでいると胸が痛かったなぁ。ある猟奇的な事件により、アニメやゲームなどが厳しく規制されるようになった世界で表の顔はオタクを取り締まる捜査官、裏の顔はオタク達の救世主聖堂騎士エルガットな高校生のお話。オタクが取り締まられるようになった経緯が本当にありそうで怖かったwwあとは主人公の強さなどファンタジーに近い設定で深く考えずに読みましょうという印象。ヒロインの可愛さがあまり感じられなかったです。オタク達が差別と戦うために立ち上がる!な展開の方が好みだったかなと思います

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「第13回SD小説新人賞」に応募した『ファーレンハイト9999』で大賞受賞、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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