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臨床犯罪学者・火村英生の推理 暗号の研究 角川ビーンズ文庫

有栖川有栖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041012574
ISBN 10 : 4041012570
フォーマット
出版社
発行年月
2014年02月
日本
追加情報
:
310p;15

内容詳細

明晰な頭脳と洞察力を持つ天才犯罪学者・火村英生にかかってきた、一本の電話。それは、かつて火村が解き明かした暗号の制作者・山沖からの挑戦状。「あんたの時計、遅れてるぜ」意味深な言葉に隠された戦慄の計画とは…(「ジャバウォッキー」)。ほか、暗号を元に美しい英国庭園を駆け巡る「英国庭園の謎」など、火村と、盟友の推理作家アリスの無敵コンビが大活躍!著者・有栖川有栖が厳選した暗号ミステリ集登場!!

【著者紹介】
有栖川有栖 : 大阪府出身。同志社大学法学部卒。1989年『月光ゲーム』で作家デビュー。書店勤務を続けながら創作活動を行い、94年作家専業となる。2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yu さん

    何作かは既読だった。「暗号を撒く男」が一番よかったかなぁ。 火村先生の猫が気になりすぎた。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    予想通り、「ジャバウォッキー」が収録されていました。そして『茅島氏の優雅な生活』で素敵な英国庭園を描いた麻々原さんが後味が悪い「英国庭園の謎」を描いたことに凄く、複雑な気分になりました。しかし、「英国庭園の謎」のような同情する価値もない下賤な被害者にも悼む作者の描写があるのは凄いなと思います。それにしても「比類のない神々しいような瞬間」のダイイングメッセージはつくづく、自分勝手でしかないと思わずにいられません。それから京風美女だと思っていた朝井女史がハイカラな容姿で描かれていたことに驚きました^^;

  • けい さん

    面白かった。1回読んだことあるやつだけど、暗号テーマで集まってていい感じ。

  • shiozy さん

    本格推理物。今回は「暗号」編である。老化しかけた頭の体操にうってつけである。とはいえ、暗号を解こうなどとは悩まずに、お気楽に読むべし。「山崎」を「ヤマモト」と読ませたりするところなど、無理矢理感もあるが、それはそれでそれとしておこう。

  • Moemi さん

    火村英生シリーズ、角川ビーンズ文庫オリジナルの短編集。今回はダイイング・メッセージを含む暗号がテーマとなっています。個人的には、国名シリーズの一つでなかなか読み応えのある「英国庭園の謎」と、珍しく倒叙形式が使われている「比類のない神々しいような瞬間」が好きです。そのうちエラリー・クイーンも読んでみたくなりました。

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人物・団体紹介

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有栖川有栖

1959年大阪府生まれ。’89年、『月光ゲーム』でデビュー。2003年、『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞を受賞。’08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞。’17年『幻坂』で第5回大阪ほんま本大賞受賞。’18年「火村英生」シリーズで第3回吉川英治文庫賞受賞。’22年、第26回

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