双頭の悪魔 創元推理文庫

有栖川有栖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488414030
ISBN 10 : 4488414036
フォーマット
出版社
発行年月
1999年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,698p

内容詳細

他人を寄せつけず奥深い山で芸術家たちが創作に没頭する木更村に迷い込んだまま、マリアが戻ってこない。救援に向かった英都大学推理研の一行は、大雨のなか木更村への潜入を図る。江神二郎は接触に成功するが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の両側に分断された木更村の江神・マリアと夏森村のアリスたち、双方が殺人事件に巻き込まれ、各々の真相究明が始まる…。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • W-G さん

    新本格というジャンルの中でも三本の指に入るお気に入り。作家アリスシリーズに欠けているピースがあるとすれば『双頭の悪魔』こそがソレなのだと思う。好きなものを突き詰めて、もっと遠くへ、という野心で一杯の作品だ。個々の事件のロジックを見れば、割とストレートだが、最後の挑戦状にあるように、全体の構図に関しては発想の飛躍が必要。ソコが上手く決まっているので気持ち良い。マリアとアリスが交互に語り手を担う構成も長さを感じさせない一要因。五作完結予定のシリーズ三作目でこんなに盛り上げて大丈夫?というのが不満ではなく不安。

  • nobby さん

    学生アリス3作目は700頁を堪能出来る絶品ミステリ。ともに高知県の山奥に位置し、芸術家達が集うも他人を拒む木更村と川向かいの夏森村、そこに伝わる双頭竜の伝説。見舞われた大雨で橋が決壊、江神・マリアとアリス達3人が二手に分断された途端に双方で殺人が起こるという展開や思わせぶりな設定はもうお見事!夢中でページ捲って迎える後半は読者への挑戦何と怒濤の3連発。ロジック丁寧にフーダニットが明かされる中で、伏線なかなか大胆でビックリ!動機含め最初2つには思わず声が出るが、最後描かれる悪魔がちょっと強引なのはご愛嬌か…

  • 勇波 さん

    満を辞して傑作と呼び声高い本作読了です。「フーダニットの限界に挑む大作!」との煽り文句にも大いに納得。これ程無駄のない純粋な推理小説読んだのは随分久々のような気もします。シリーズ3作目ともなり、登場人物のキャラにも慣れたのかテンポ良く読めました。が… 江神二郎の謎は深まるばかり。。次作にも大いに期待。そしてまだまだこの手の作品を十分楽しめる自分になぜだか嬉しく感じてしまうのです★

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    学生アリスその3。三回も読者への挑戦がある大ボリューム作品。2チームに分かれて頑張るそれぞれがイイ。

  • Yoko Omoto さん

    前作に比べまた一段とロジックの美麗さが際立つ、極上の超大作だった。木更村、夏森村で起こる事件がマリア、アリス双方の視点から描かれる。己の「理想宮」を守りたいそれぞれの想いが錯綜する事件。そのベクトルが一点に収束する様は正に芸術的としか言いようがないほど美しい。シリーズの魅力の1つに江神二郎の透徹した洞察力、超然たる正義感があるが、今作でもその魅力が遺憾なく発揮されている。が、悪魔を断罪した後、彼の心に去来する物を考えると胸が苦しくなる。すべてを背負う彼の末路は本当に母の予言通りになってしまうのだろうか…。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

有栖川有栖

1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。在学中は推理小説研究会に所属。’89年に『月光ゲーム』で鮮烈なデビューを飾り、以降「新本格」ミステリムーブメントの最前線を走りつづけている。2003年に『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、’08年に『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞、’1

プロフィール詳細へ

有栖川有栖に関連するトピックス

  • 人間の謎を有栖川有栖が解く 火村英生シリーズ、13年ぶりの書き下ろし。人間の謎を、人生の真実で射抜いた、有栖川有栖による傑作長編ミステリ『鍵の掛... HMV&BOOKS online|2015年10月14日 (水) 18:59
    人間の謎を有栖川有栖が解く

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品